NYと言えば、レストランの激戦区で知られております。フレンチ系アメリカンのグルメなニューヨーカーいわく、「NY中のレストランを全て制覇するには、毎日出掛けても5年は要する」と言われるほど。365日×5年で最低は1825店は存在する、ということですね。
この話が気になって、実際の数値を調べてみました。NY市オフィシャル・ガイド がNY市健康衛生局の調査を元に発表したところによると、
レストランの数→2万3499件(2010年4月1日時点)
新規開店したレストラン→157件(2010年時点)
平均ディナーお勘定→41.81ドル(ワンドリンク、税金、チップ込み、一人当たり)
というわけで、明らかに5年じゃ全部食べきれない・・・。約64年はかかってしまうというわけで、一生モノだということが分かります。食の宝庫なだけに、レストランの競争も激しいこと限りなし!個人的に水準は東京よりも高いような気がいたします。量を含めたコスト・パフォーマンスで比較すると、断然日本よりお得って断言できますよ!ただし塩味が濃いめなところが、難点ですね。
↓味はもちろんのこと、インテリアとサービスでWOW!と言わせてくれるNYCのレストラン。
レストランが互いにしのぎを削る上、メトロポリタンな空気に包まれるだけにシェフの腕も日に日に磨きが掛かります!そんなわけで食のオスカーと名高いJames Beard Foundation Awards(JBFA)が発表した 今年のOutstanding Restaurant Award、つまり最優秀レストランのノミネート5店のうち、ニューヨーク市のレストランが2店も食い込みました。
気になるお店はというと・・・。
シェフはDan Barber、2年前にJBFAの最優秀シェフ賞を受賞
シェフはDaniel Humm、2010年の最優秀NY市シェフ賞を獲得
↓Blue Hill、ワシントンスクエア・パーク付近にあります。郊外には農場も!
また最優秀新規開店レストラン賞にもノミネート5店のうち
シェフはJean-Georges Vongerichten
シェフはMario Carbone、Rich Torrisi
と、ここでも2店が顔をそろえてます。さすがNY!!!ニューヨークに住む私の鼻、おいしい匂いを求め高くなりそうです・・。
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