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約10年ぶりの北京ダックに、昇天~♪

by • October 27, 2011 • Restaurant ReviewsComments (0)2376

韓国系アメリカ人のお誕生日、第2弾の夜は中華料理ディナーです。円卓にて、ぐる~りバースデー・ボーイ仲間の韓国系や中国系が集うなかに、日本人は私一人。皆さん、アメリカ生まれか幼少の頃に太平洋を越え、アメリカ大陸の地を踏んだだけに、アジア系でも会話はすべて、英語です。おかげで、私も会話についていけます!!

台湾系の幹事が選んだお店は、マンハッタンから地下鉄のR線でゆうに10駅を超える場所。ゆうに45分はかかって到着した65ドライブ・レゴパーク駅にあります。文字通り、クィーンズの奥深くにひっそりたたずむレストランTung Shing House、チャイ語では、東興楼 を書くんです。夜の帳が下りた町並みは、どこからともなく叫び声が聞こえたり、閉じられたシャッターにはグラフィティと言えば聞こえはよい、いわば落書きが施されていたり・・下車してから、場所を間違えてないか確かめたくても、キョロキョロしてると、かっさらいに遭いそうで、それもできない・・・。まー地下鉄E線の最果て、ジャマイカ・センターへ出かけた時よりは、恐怖は薄らいでましたが・・。

しばらく周囲をさ迷って、まもなくお店に到着です。入口でこのお店の文字を確認したときは、ホッと脱力したことを覚えてます。よくみれば、駅から推計10分以下の場所に思われ・・・私、方向感覚はある方なんですけど・・周囲の殺風景ぶりに我を忘れたからでしょうか、情けない・・・。

↓入店まもなく、仏像様に拝みたくなりました。

My Big Apple

予定時間に20分ほど遅れたものの、他の方もずれ込んでしまったようで幸い円卓にはお茶しか乗っておらず。私が席についてまもなく、ジェリーフィッシュが登場したので、先に注文もしていただいたようで、何よりです。料理が出てきたところで、お酒もオーダー。もちろん皆さん、いわずと知れた青島ビールで、乾杯☆でも「カンペー」なんて口をそろえることはありません。やっぱりこういうところは、アメリカ人。

料理が出てくるまでは、前日のパーティーのオイタ話やら、誕生日の前祝いに韓国系アメリカ人を中心に男子総勢6名で繰り出したラスベガス・ツアーのコボレ話が飛び出たり、和気藹々。特にラスベガスでは、映画「Hangover(邦題:消えた花ムコと史上最悪の2日酔い)」さながらのストーリーが披露され、てんやわんや。はてには、美女に追い掛け回されたかと思いきや男性でドッヒャー、なんて経験を味わったり・・・さすがベガス☆思い出すらスペクタクルですな。

馬鹿話に現を抜かしたものの・・・。料理が出てくると皆、ほぼ沈黙。だって、料理の数々、かなり本格的だったんですもの!!!なんでこんなクィーンズの奥深くのレストランを指定したんだろう、と悩んだものの、ジューシーで香ばしく、絶品でした~。

↓ほんのり煮た、お魚は味付けがお上品。

My Big Apple

↓いつの間にか、円卓にはところ狭しと並ぶ料理の品、品、品!
My Big Apple
やっぱり極めつけはこれ、北京ダック~!!ワタクシ、中国へ赴いてから、かれこれ10年以上は食していないかと。普段はデリ系チャイニーズがほとんどで、レストランで舌鼓を打つことがなく、今回のチャイニーズ体験も去年の冬以来。円卓を囲む彼らの前で久々のチャイニーズだと明かすと、「中華嫌いなの?」と怪訝な顔をされる場面もありましたが、単に大人数で食べる機会に恵まれなかっただけのことです。なので、北京ダックとの再会は、流れる時間をへただけに、感慨もひとしお~。盛り付けてもらったお皿が登場したときには、いの一番で、ガッツリかぶりついちゃいました☆

↓ふくよかな生地に包まれた北京ダック、とろける脂身と肉の旨みで昇天~。

My Big Apple

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