金融業界に身を置き、ウェルズファーゴをご存知ない方はいらっしゃないでしょう。では、この名前に認識がある方は、どれだけいらっしゃるでしょう?
ウェルズ・カーゴ!!!???
ワタクシの同僚が車を運転中、衝撃の映像を写真に収めたこれ。ひと目みたときから吉本風のド直球ジョークに完膚なきまでに笑わされたワタクシ。こういう駄洒落が嫌いではないので、周囲も省みず一人笑いのツボにふけったものです。
しかし、これは単純極まりないジョークではありませんでした。
ウェルズ・カーゴ、本当にトレイラー会社として存在するんです。証拠物件はこちらのwebサイト。
心底感服したのは、創業が1954年 であること。ウェルズ・ファーゴが1852年 でありますから、100年を経て駄洒落のネーミングを活かした会社を設立したことになります。その大胆アッパレさに、完全脱帽ですよ。
こうした手法はラップ界に多く現れており、一番分かりやすいのはJay-Zがスタートした「ロッカフェラ(Roc-A-Fella )」。Rock(ロック)とFellows(仲間)をミックスした言葉である上に、いわずもがな、ロックフェラー家をもじった名前ですね。その他に洒落系かつモジり系といえば日本ではお馴染みが薄いながら、アメリカ国民的コメディ・ドラマ「みんなレイモンドが大好き(Everybody Loves Raymond)」の変形バージョンでアフロ系アメリカ人クリス・ロックが自身の幼少時代を描いたドラマ「みんなクリスが大嫌い(Everybody Hates Chris)」なんかがあります。
ほかにもアメリカでは「SONY」をもじって「CONY」という格安な電気製品メーカーがあったり、私が中学生のときにタオルや文房具で大流行した「ポロクラブ(Polo Club)」なんて、懐かしいぃ・・・と思ったら、NYでも類似安売りブランドを発見しました。旅行へいらした皆さま、念のために申し上げますけど、「U.S.P.A」は「ポロ・ラルフ・ローレン(Polo Ralph Lauren)」じゃありませんからね!!
↓間違っても、こんなポロシャツ着ちゃダメですよ!!
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