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空きテナントを利用して、ギャラリーがオープン

by • June 20, 2012 • Out & AboutComments (0)1518

我が家は8階建てのアパートで、1階は店舗向けテナントになっているのですが・・・アパート建設完了以来、ほぼ2年以上も空室のままなんですよね。他人事ながら、大家さんは頭を抱えているのではないかと思われます。ロングアイランド・シティといえば、グランドセントラルから1駅とはいえ、やはりマンハッタンとは違ってテナントが入りにくいのですよねぇ・・。
しかし、そこへ白馬の騎士のごとく颯爽と現れたのがアパートの設計にたずさわり、かつここに住む女性。建築家なだけに自身も絵を描いたりアートをたしなんでおり、その才能とコネクションをフル活用して即席ギャラリーをオープンさせたのです。
「夜更かしする、上昇し続ける意思(The Will to Stay Up)」とダブルの意味が込められた展覧会は、ポップアートがところ狭しと並べられておりました。コミックを連想させる絵だけではなく、壁から立体かな触れる飛び出し系のものもあって、遊び心も満点☆。
↓ロフトを備えた天井の高いミニマル・スタイルの部屋にピッタリでしょう。

My Big Apple

↓アニメに登場しそうなビビッドな躍動感。
My Big Apple
展覧会ではワインやミネラル・ウォーターが振舞われたていたこともあって、遅い時間でもアパートの住民や関係者だけでなく、ご近所の家族連れも参加していました。隅では熱のこもったアート談義が聞かれ、普段は芸術に従事していない方々も、にわか鑑定士のよう。今回の展覧会は週末で終わってしまいましたが、次はどんな展示になるのか、楽しみです!
↓年齢も人種も関係なく、アートに魅せられた方々が集います。
My Big Apple
↓子供さんまで、お水を飲みながら食い入るように眺めてました。
My Big Apple
↓作品こそ買えなくても、ステッカーやキーホールドならお買い得~。
My Big Apple

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