Marriage Process In New York City, So Simple And Easy!
先週末にNY市役所で結婚してきました。
いやーNY市ってば結婚が簡単ですね!
まずはMarriage License(結婚許可証)の申請をオンラインで済ませます。 NY市役所管轄の事務局であるシティ・クラーク(City Clerk)のこちらでどうぞ。名前、両親の名前、出身地、そして結婚後の姓変更を入力するだけ、10分くらいで完了するスムーズさなんです。
即座にシティ・クラークから返信が届きますので内容をプリントアウトしたら、結婚許可証を入手するためにいよいよシティ・クラークへお出掛けです。マンハッタン局とクィーンズ局なら午前8時30分から午後3時45分まで、ブロンクス局とブルックリ局は午前8時30分からなぜか午後4時まで、すべての地区そろって月曜から金曜まで受け付けております。
マンハッタン局の場所は赤いポイントAが目印。私は4、5番線ブルックリン・ブリッジ駅で下車しました。
シティ・クラークに到着したら、1階のエレベーター脇でしばし待って入場します。結婚許可証に必要な金額は35ドル。マネーオーダーかクレジットカードでOKです。受付でID(外国人ならパスポートが望ましいです)と印刷した結婚許可証をみせ、整理番号を受け取ってしばし待つこと15分。Aから始める番号をまもなく呼ばれますから、窓口へ向かって下さい。指定の窓口の係員にIDを提示したら、1)ソーシャルセキュリティ・ナンバー、2)母親の結婚前の姓--などを尋ねられますので回答し、結婚許可証をの費用35ドルを支払えば、はい終了!翌日から60日以内に結婚したら、晴れて夫婦になれるんです。簡単でしょ?朝早くに行った場合はそのまま出勤する方々がいらっしゃるとみえ並ぶ必要がありますけれど、入館するまでの待ち時間を含め30分程度しか掛かりませんでしたよ。
NY市役所での結婚式も、いたってシンプル。1)結婚許可証、2)ID--を持参するほか、今回は結婚の立会人を連れて来なければいけない点だけに注意すればOK。シティ・クラークへ出向くのと同じ要領で受付にて書類とIDを提示し、結婚許可証のAから始まる番号ではなくCから始まる整理番号を受け取って、呼ばれるまでしばし待ちます。窓口で結婚する予定のカップル、立会人のIDと住所、名前、署名、25ドルのお支払いを済ませれば、今度は本番の結婚式を控えるのみ。
館内では一輪挿しやブーケも販売中!花婿用は8ドルから、花嫁用のブーケは16ドルからです。
40-50分くらい待った後で中央に備え付けられた電光掲示板にあなたの番号が光りますので、受付の方に結婚許可証を手渡して言われたチャペルに向かいます。東西に2つのチャペルがございますので、入室してしばし待機。まもなく法務官が現れ、握手してから儀式に着手。通り一遍な「健やかなるときも、病めるときも・・」の誓いの言葉に合わせ、法務官の促しとともにYesといえば、結婚証明書を手渡され晴れて結婚成立です!待ち時間と事務手続きも合わせ、1時間半みていれば十分でしょう。フツーにこの後、出社できるくらい簡単です!
米連邦裁がDOMAを棄却した後なだけに、長い春を経てようやく新たな門出を迎えるカップルも。
チャペルの中には、こんな1929年と世界恐慌時代の結婚記録書が!
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