Fashion Week Spring/Summer Collection Is Ready To Bloom In NYC.
ファッション・ウィーク、今年もマンハッタンで華々しく5日から開幕いたします。12日まで、世界中のファッショニスタが集合し、まるでランウェイのごとくシティをキャットウォークして下さいますよ!
センターステージは、NYのランドマークであるリンカーン・センター横に設置された純白のテント。ここにマーク・ジェイコブス、マイケル・コース、ダナ・キャランをはじめNYを代表する超一流陣から新進デザイナーまで、約80ブランドが「2014年春夏コレクション」でひと足早くモードの華を咲かせます。
ヴォーグ誌9月号が2008年以来で最大の広告掲載ページ数を記録したように、ファッションにも回復の芽が伸びてきたことを実感する昨今。ファッションが活気を取り戻すなか、今年も自慢のプロポーションとともに磨かれたセンスを誇示すべくセレブがNYを闊歩することは間違いありません。
ただし・・・今回はファッション界の重鎮が物申す!
誰あろう、ジャクリーヌ・ケネディ夫人の寵愛を受けたオスカー・デ・ラ・レンタ氏。彼は自身のショーの招待客を半減させてしまったんです。なぜか?デ・ラ・レンタが追求するエレガンスの復旧を望んだからです。
最近のファッション・ウィークはセレブを最前列、いわゆるフロント・ローに並ばせるのが一流の証とされ、ときには数百万円もの大枚をはたいて招待してきたといいます。おかげ様で、メディアの注目はどのデザイナーのショーにどんなセレブが出席したかに注がれるのみ。コレクションをお披露目するという、本来の目的を失っていました。
セレブが集結し、ある意味サーカスと化したフロント・ロー。
こうした状況に歯止めを掛けるがごとく、デ・ラ・レンタがお手本を示したというわけですね。ファッション・ウィークは今年から費用・治安の事情から前夜祭であるファッション・ナイトアウトの中止を決定しましたし、2013年を分岐点として魅惑の変身を遂げる気配をみせております。
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