Jews And Muslims In NY Send Wishes For Peace By Twitter.
ガザ地区では依然として、戦闘状態が続いています。イスラエルのネタニヤフ首相とイスラム原理主義組織ハマスが24時間の停戦を表明し、オバマ米大統領が即時停戦を求めるものの、双方は攻撃の手を緩めていません。
イスラエルが7月8日に空爆を開始してから、死者は1000人を突破したと言われます。テルアビブに駐在員として居住していた大学の後輩いわく「空襲警報のサイレンが毎日街中に鳴り響き、鉄壁のアイアンドームがロケット弾を撃ち落とす瞬間まで目撃した」という日常。後輩は幸い戦闘激化でロンドンに避難しているそうですが、パレスチナ人もイスラエル人も住民は逃げ場がなく砲弾に怯える日々を過ごしていることでしょう。
ガザ地区は40億ドル相当の天然ガスが眠っているといわれています、イスラエル側としては決して譲れぬ資源の宝庫。自治を目指し、パレスチナ側が人間の盾を用いて死守するはずです。
世界各国から移民が集まるニューヨークをはじめ、米国でももちろん連日のように報道されています。痛ましい映像、泥沼化する戦況に、マーケットウォッチによると中東出身のニューヨーカーはツイッターで平和と共存への願いを訴え始めました。
奥さまはイスラエル人、旦那様はパレスチナ人のカップル。
ユダヤ人男性とイスラム教徒の男性、思いはひとつです。
1日も早く双方が停戦合意し、平和が訪れますように。
(カバー写真 : Zoriah)
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