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今年のハロウィーン、手作りでニューヨーカーのセンス炸裂!

by • November 1, 2014 • Latest News, NY TipsComments Off2545

New Yorkers Haunt The Street On Halloween Weekend.

今年もやって参りました、ハロウィーン。金曜日とあってコスチュームで出社する強者はもちろん、会社ぐるみでレッツ・パーティー!なんてのも珍しくありません。童心に返って思う存分コスプレできる日を楽しむため、気合い十分でした。

5thアベニューのハロウィーン・ストアは駆け込み寺と化し、レジ待ちの行列がドラゴンの尾よろしく連なっていたものです。最後の最後まで仮装するチャンスを諦めない——そんな揺るぎない決意すら感じられます!

辛抱強く、アイテムを抱え並ぶ方々。
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ニューヨーク市内では、各地でパーティーが開催されてました。ファンシーなところで言うと、ウォールストリートのエリートから歌姫マライア・キャリーまで御用達の”チプリアーニ(Cipriani)”は「Nighmare On 42nd Street(42丁目の悪夢)」と題し、1時間オンリーの飲み放題付き190ドル(2万900円)のイベントを挙行。6億円かけて大改装に踏み切ったナイトクラブの老舗”マーキー(Marquee)”も、ユニセフ次世代委員会による「Adventures In Wonderland(不思議の国の冒険)」と銘打ったパーティーを開き、入場料は200ドル(2万2000円)だったといいます。

ビル・デブラシオNY市長も、人肌脱ぎました。イーストリバーを臨む88丁目に建つNY市長公邸”グレーシー・マンション(Gracie Mansion)”を開放し、家族向けに「Spookey Walk(不気味な散歩)」という名のイベントで盛り上げたんです。さすが、リベラル派の市長ですね。

市長の仮装、テーマはギリシャ神話の「ネプチューン」らしいです。
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(出所:Gothamist)

もちろん筆者も、参戦してきました!目指すは友人が経営するワインバー”メイデン・レーン(Maiden Lane)”です。午後10時頃に地下鉄に乗れば、そこはもうホラー映画もかくやの世界。コスプレしていない方こそ、マイノリティでした。

エボラかと思ったら、大人気ドラマ「ブレーキング・バッド」の仮装ですよね。
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この日のため、いろいろアイデアを捻り出して来たことでしょう。
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”メイデン・レーン”でも、誰もがコスプレしてなりきっていましたよ〜。筆者は船乗りセ—ラー・ルックをチョイスしてグッズそのままを着ていったんですが・・・ちょっと恥ずかしくなりました。

筆者は無難なコスプレ終わってしまって・・反省!
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ニューヨーカーの皆さん、自身のセンスを思う存分発揮したオリジナリティ溢れる仮装でキメてたんですよ。既成のコスチュームそのままを着ていたのは、ほぼ私だけだったんです。手持ちの衣装をアレンジした方々が圧倒的で、ウィッグやマントなどといったアイテムのみ購入したという方が多かった。

米9月個人消費が示すように、支出に消極的なスタンスがうかがえます。私も、いっそのことカツラだけ買って異次元緩和拡大というバズーカ砲を打った黒田総裁の格好にすればよかったかもしれません。

(カバー写真:Daily News)

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