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米3月新車販売台数、所得税減税や税金還付金で年率1,700万台回復

by • April 9, 2018 • Latest News, NY TipsComments Off2842

Tax Cuts And Tax Return Lift U.S. Auto Sales In March.

ワーズオートが発表した米3月新車販売台数は年率1,740万台と、市場予想の1,690万台を上回った。6ヵ月ぶりに1,700万台を割り込んだ月の1,696万台を超え、大台を回復している。販売台数は、トラック部門(スポーツ多目的車、SUV含む)が牽引した。原油先物が約3年ぶりの60ドル乗せを目指す過程で、ガソリン価格は3月に一時2.648ドルとハリケーン直後の2017年9月につけた約2年ぶりの高値となる2.685ドルに接近。3月は北東部を中心に積雪に見舞われたが、所得税減税や税金還付金が支え、春の到来を前に新車販売は大きく回した。インセンティブの拡大も、奏功したもよう(後述)。ただ1~3月期では1,720万台と、2017年10~12月期の1,770万台には届いていない。

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(作成:My Big Apple NY)

オートデータが発表した米3月新車販売台数は、前年同月比6.3%増の165万3,259台だった。4ヵ月ぶりに前年比プラスに転じている。3月の営業日は前年比で1日多く、販売実績を押し上げている。年率では1,748万台と、前月の1,708万台を上回り年初来で最高だった。

ケリー・ブルー・ブックによると、平均販売価格は前年同月比2.0%上昇の3万5,285ドル(約370万円)だった。前年比の伸びは2~3月ともに2%付近にとどまり、少なくとも2017年上半期ぶりの高い伸びを示した1月の3.9%以下に終わった。前月比では0.1%下落、3ヵ月連続でマイナスとなった。メーカー別の平均価格を前月比でみると、上昇はGM、フォードのみで他は全て横ばい、あるいは下落した。前年比ではフィアット・クライスラーと日産を除き全て上昇、特にVW、GM、トヨタ、ホンダで顕著だった。詳細は以下の通り。

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(出所:KBB)

自動車メーカーからディーラーへの1台当たりインセンティブ予想は前年同月比8.0%上昇の3,750ドルとなり、2月の推計値5.3%上昇から加速した。前月比では0.6%上昇し、3ヵ月ぶりにプラスに転じている。前年比で伸び率が最大だったメーカーはスバルで55.1%上昇、元々インセンティブ水準が低かった事情もあり、2桁増が続く。その他、ヒュンダイが27.1%上昇、次いでBMWが18.3%上昇、トヨタが16.5%上昇、キアが14.9%上昇、GMも12.3%上昇していた。前月比ではGMを除く米系メーカー、トヨタ以外の日系メーカー、韓国勢が上昇した。

 

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(出所:ALG/Press release)

1台当たりのインセンティブの割合予想は平均で11.3%と、前年同期の10.6%から上昇した。最大は前月に続きキアで16.9%、次いで日産が15.3%、GMが14.6%、ヒュンダイが12.2%、フォードが11.2%となる。

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(出所:ALG/Press release)

新車販売動向のうち、利鞘の薄いレンタカーや自動車販売店向けのフリート販売はフォードで増加したが、フィアット・クライスラーは減少し、明暗が分かれた。

自動車メーカー別では、米系大手3社全て増加しただけでなく、市場予想も上回った。日系大手3社では、トヨタとホンダが増加しホンダのみ市場予想超え、日産は減少し市場予想も下回った。

以下、米国をはじめメーカー別動向。

【GM】

GMは前年同月比15.7%増の29万905台と、市場予想の5.1%増を大幅に上回った。前月から増加に反転している。なお、GMは3月分から四半期ごとの販売動向を発表する方針を表明したため、今回、詳細は明らかになっていない。販売部門のバイス・プレジデント、カート・マクニール氏は「1ヵ月単位の販売動向は実績と短期的な変動を切り離すに十分ではない」と説明。また「四半期ごとに販売実績を発表する方が整合的で、ビジネスのパフォーマンスを示す上で質の良い結果を示せる」とまとめた。

【フォード】

フォードは前年同月比3.5%増の24万4,306台と市場予想の0.8%増より伸びを拡大させ、3ヵ月ぶりに増加した。小売販売台数は0.8%増の15万8,996台と、4ヵ月ぶりに増加。車種別では、トラックが6.7%増の10万9,276台と3ヵ月連続で増加し、SUVは7.5%増の8万2,395台と3ヵ月ぶりに増加した。一方で、乗用車は8.1%減の5万2,635台と5ヵ月連続で減少している。レンタルや自動車ディーラー向けのフリート販売台数は8.7%増の8万5,310台と、3ヵ月ぶりに増加し過去2ヵ月間の減少を相殺した。在庫は乗用車、SUV、トラック含め全体で前年比2.5%増の71万9,157台となった。82日相当となり、前年同月の80日から延びた。販売価格は3万6,300ドルと、前月に続き自動車産業の平均を上回った。

なおフォードは3月5日、ピックアップ・トラックの「レンジャー」と「ブロンコ」の新型モデル生産を控えた設備一新を理由に、ミシガン州の工場の従業員2,000人を対象として一時解雇を発表した。

2大ブランド別では、フォードが3ヵ月ぶりに増加、リンカーンは6ヵ月連続で減少した。単月の結果は、以下の通り。

・フォード 3.6%増の23万4,954台、前月から増加に反転
→アルミ製ボディのトラック「Fシリーズ」が7.0%増の8万7,011台と、単月ベースで2000年以来の最高を更新した。SUVの「エクスプローラー」は3.9%増の2万1,020台と3ヵ月連続ぶりに増加し、「エッジ」も18.7%増の1万3,919台と、増加に転じた。「エスケープ」は2.6%減の2万7,370台と3ヵ月連続で減少している。小型車はまちまちで「フォーカス」が11.8%増の1万6,137台と3ヵ月連続で増加したものの、「フュージョン」は14.2%減の1万6,103台と減少に反転した。

・リンカーン 2.1%減の9,352台、6ヵ月連続で減少
→SUVの「MKX」が3.1%減の2,605台と4ヵ月連続で減少、セダンの「MKZ」も27.3%減の1,803台と弱い。もっとも、新型SUVの「ナビゲーター」が90.7%増の1,711台と3桁増へ伸びを広げ減少分を補った。

【フィアット・クライスラー】

フィアット・クライスラー・オートモビルは前年同月比13.6%増の21 万6,063台となり、市場予想の1.9%増から加速した。3月単月としては、2006年以降で最大を更新している。2016年9月に増加トレンドを79ヵ月で止めた後、18ヵ月ぶりに前年比プラスに転じた。小売販売台数は11%増の16万2,304台と、3月単月としては2001年以降で最高を記録した。フリート販売台数が全体に占める売上シェアは25%と、前月の26%から低下した。

5大ブランド別では3ヵ月連続で1ブランドを経て、2ブランドの増加となった。単月の詳細は、以下の通り。

・ジープ 45%増の9万8,382台、3ヵ月連続で増加し過去最高
→新型「コンパス」が553%増の1万7,302台と3ヵ月連続で3桁増を果たしたほか、「ラングラー」も70%増の2万7,829台と3ヵ月連続で寄与している。「チェロキー」は63%増の1万9,619台と増加に反転。「レネゲード」も21%増の9,771台と2ヵ月連続で増加した。一方で「グランド・チェロキー」のみ、4%減の9,771台と前月に続き減少した。

・クライスラー 15%増の1万9,499台、3ヵ月ぶりに増加
→新型「パシフィカ」のミニバンが40%増の1万3,086台と5ヵ月連続で増加した。「300」も25%増の6,223台と増加に反転している。

・ドッジ 2%減の4万9,184台、9ヵ月連続で減少
→「デュランゴ」が10%減の5,870台と2ヵ月連続で減少したほか、「ジャーニー」も13%減の1万275台と8ヵ月連続で減少。ただし「キャラバン」が4%増の1万6,292台と2ヵ月連続で増加したほか、「チャージャー」も3%増の8,503台と支えた。

・ラム 13%減の4万4,878台、6ヵ月連続で減少
→主力の「ラム」が11%減の4万1,307台と5ヵ月連続で減少したほか、「プロマスター・バン」39%減の2,451台と6ヵ月連続で減少。「プロマスター・シティ」も15%減の1,120台と減少に転じ、そろって弱い。

・フィアット 47%減の1,544台、27ヵ月連続で減少
→「500」が74%減の439台と12ヵ月連続で減少したほか、「500X」も16%減の607台と全体の重石となった。「スパイダー」も22%減の325台と3ヵ月連続で減少するなど、軒並みマイナスを示す。

【トヨタ】

トヨタは前年同月比3.5%増の22万2,784台と、市場予想の3.9%増を下回った。過去4ヵ月間で3回目の増加となる。トラック部門の販売台数が8.1%増の13万1,698台となり、単月で過去最高を更新。乗用車部門は10.1%減の9万1,084台となる。

なおトヨタは、2017年11月新車販売台数を発表した時点で2018年の米国新車販売台数を1,700万台割れと予想した。2年連続の前年割れを見込んだだけでなく、2014年の水準への鈍化を見込む。

2大ブランド別では、トヨタが3ヵ月連続で増加した半面、レクサスは3ヵ月ぶりに減少した。詳細は、以下の通り。

・トヨタ 0.8%増の19万5,750台、2ヵ月連続で増加
→今回はトラック部門が9.8%増の11万3,168台だった。乗用車も9.4%減の8万2,582台となる。車種別では日本で販売・生産を打ち切ったSUV「RAV4」が13.3%増の2万9,867台と3ヵ月連続で増加、単月での最高を更新した。「ハイランダー」も18.7%増の2万1,438台と3ヵ月連続で増加し、単月での史上最高を示す。ただし「4ランナー」は2.4%減の1万1,761台と2ヵ月連続で減少した。セダンはまちまちで、「カローラ」は4.0%減の3万1,392台と6ヵ月連続で減少したが、「カムリ」も1.1%減の3万5,264台と5ヵ月ぶりに減少した。なお、トヨタのブランドは1~3月期に2008年以来で最高を達成した。

・レクサス 3.2%減の2万7,032台、3ヵ月ぶりに減少
→SUVを含むトラックが2.1%増の1万8,530台と3ヵ月連続で増加した。主な4車種中、全てが増加している。ブラント別では「RX」が3.9%増の9,814台で、単月での過去最高を塗り替えた。「NX」も4.3%増の5,859台と、過去最高だった。乗用車部門は引き続き弱く13.2%減の8,502台と15ヵ月連続で落ち込み、主な6車種のうち前月に続き4車種で減少していた。

【ホンダ】

ホンダは前年同月比3.8%増の14万2,394台と、市場予想の2.1%増を上回った。4ヵ月ぶりに増加しただけでなく、単月で過去最高を更新している。車種別ではトラック部門が7%減の7万4,759台と3ヵ月ぶりに増加。乗用車部門も0.4%増の6万7,633台と4ヵ月ぶりに増加した。

ブランド別では、ホンダが2.6%増の12万8,555台となった。トラック部門が7%増の6万6,342台と支え、乗用車は1.6%減の6万2,513台にとどまる。ブランド別では、主力の「シビック」が3.4%増の3万2,584台と増加に反転。ミニバン「オデッセイ」も27.8%増の9,873台と前月に続き力強い。一方でセダンの「アコード」は9.9%減の2万4,174台と前月に続き減少。SUVの「CR-V」も3.1%減の3万1,682台と、3ヵ月連続で減少した。

アキュラは15.7%増の1万3,537台となった。トラック部門が6.4%増の8,417台だっただけでなく、乗用車が35.2%増の5,120台と牽引した。主力のSUV「RDX」が16.7%増の4,398台と3ヵ月ぶりに増加、「MDX」は逆に2.9%減の4,019台と4ヵ月連続で減速した。一方で、セダンの「TLX」が42.6%増の4,014台と前月に続き好調だった。

【日産】

日産は前年同月比3.7%減の16万2,535台となり、市場予想の2.1%減より下げ幅を広げた。2ヵ月連続で前年比マイナスとなる。トラック部門が0.1%増の8万8,908台と3ヵ月連続で増加したものの、乗用車部門が8.0%減の7万3,627台と減少をたどった。

2大ブランドでは、日産が3ヵ月連続で、インフィニティは4ヵ月連続で減少している。詳細は、以下の通り。

・日産 3.6%減の14万5,103台、3ヵ月連続で減少
→トラック部門が1.4%増の7万8,352台と3ヵ月連続で増加したものの、乗用車部門が8.9%減の6万6,751台と前月に続けて減少した。SUV主力の「ローグ」が6.7%増の4万2,151台と3ヵ月連続で増加しただけでなく、単月で過去最高を更新。その他「ムラノ」も5.9%増の7,751台と5ヵ月連続で増加。「フロンティア」も28.1%増の8,932台だった。乗用車では主力の「アルティマ」が17.5%減の2万3,518台と2ヵ月連続で減少したほか、「マキシマ」も27.7%減の5,034台と減少。「セントラ」が14.4%増の2万5,123台と好調だった。

・インフィニティ 4.6%減の1万7,432台、4ヵ月連続で減少
→トラック部門が8.7%減の1万556台だったが、乗用車部門が2.6%増の6,876台と2ヵ月連続で増加した。SUVの「QX60」が33.9%増の5,115台と3ヵ月連続で2桁増と支えた。半面、セダンは主力の「Q50」が33.8%増の5,085台となり、全体を支えた。

その他の海外メーカーは、以下の通り。

・フォルクスワーゲン(VW) 13.5%増の5万2,292台と2ヵ月連続で増加
→VW単体では17.8%増の3万2,548台と3ヵ月連続で増加。アウディは7.4%増の2万90台と、増加トレンドを維持した。

・テスラ(推計値)は横ばいの4,050台、前月の増加から反転
・ヒュンダイは11.2%減の6万1,540台、3ヵ月連続で減少
・キアは2.5%増の5万645台と、3ヵ月ぶりに増加

高級車部門別ランキングは、以下の通り(%は全て前年比)。2017年9~12月、2018年1~2月までトップを走り続けたメルセデス・ベンツから、BMWが首位を奪取している。インセンティブの増加が一因のようだ。2位はメルセデス・ベンツ、レクサスは足元の流れを維持し3位だった。3位以下は前月と変わらない。

1位 BMW 1.0%増の3万1,311台
→2017年10~12月、2018年1~2月の2位を経て、トップに立った。年初来では3.0%増の7万3,835台で2位となる。2017年通期では2.4%減の30万5,685台と2位をキープ。2016年は9.5%減の31万3,174台で3位、2015年は1.8%増の34万6023台で首位の座を宿敵メルセデス・ベンツに明け渡していた。2014年では1位、2013年は2位だった。

2位 メルセデス・ベンツ 2.4%減の2万8,407台
→2017年9~12月、2018年1~2月までの1位を経て、2位に陥落。年初来では0.8%減の7万8,474台で首位を維持している。2017年通期では0.2%増の37万5,240台で堂々の3年連続首位。2016年は前年比0.4%増の37万4,541台だった。なお2013年は1位だったが、2014年ではBMWに1位を明け渡していた。

3位 レクサス 3.2%減の2万7,032台
→2017年10~12月、2018年1~2月に続き、今回も3位だった。年初来も4.0%増の6万4,211台で3位となる。2017年通期では8.0%減の30万5,132台で3位。2016年は3.9%減の33万1,228台で2位、2015年は10.7%増の34万4601台で3位となる。2011年まで11年間連続で首位を飾ったが、東日本大震災後に順位を落とし2014年、2013年、2012年に続き3位にとどまった。

4位 ビュイック(GM)28.0%増の2万6,834台
→前月に続き、4位へ浮上。年初来では13.1%増の5万6,804台とアウディを振り切り、その差を前月の8台から6,752台へ広げた。2017年通期は5.5%減の19万6,946台で、5位だった。2016年は2.9%増の22万9,631台、2015年も2.6%減の22万3055台で共に4位だった。

5位 アウディ(VW)7.4%増2万90台
→前月に続き、5位。年初来では、9.7%増の5万52台で、5位となる。2017年通期では7.8%増の22万6,511台と、4位。2016年は4.0%増の21万213台、2015年は11.1%増の20万2,202台で共に5位だった。

6位 インフィニティ 4.6%減の1万7,432台
→3ヵ月連続で6位、年初来でも6.1%減の4万887台で6位をとなる。2017年通期では10.9%増の15万3,415台で8位。2016年は3.6%増の13万8,293台で8位、2015年は13.8%増の13万3498台で8位となる。

7位 キャデラック 12.7%増の1万4,494台
→3ヵ月連続で7位、年初来でも8.1%増の3万6,727台で7位となる。2017年通期では8.0%減の15万6,440台で6位となる。2016年は3.0%減の17万6台で6位だったが、「インフィニティ」に追い抜かれた。2015年は2.6%増の17万5,262台で、7位だった。

8位 アキュラ 15.7%減の1万3,537台
→3ヵ月連続で8位、年初来でも5.2%増の3万3,414台で8位となる。2017年通期では4.2%減の15万4,602台と7位を維持。2016年は8.9%減の16万4,126台で7位、2015年は5.6%増の17万7165台で6位に収まっていた。

新車販売台数:モデル別ランキング(%は前年同月比、WSJ紙より)。トップ4位は前月と変わらず、4位以下は順位に変動がみられただけで、ブランドは変わらなかった。

1位 Fシリーズ(フォード)7.0%増の8万7,011台、前月も1位
2位 シルバラード(GM)23.9%増の5万2,547台 前月も2位
3位 ローグ(日産)6.7%増の4万2,151台 前月も3位
4位 ラム(フィアット・クライスラー)10.9%減の3万5,264台 前月も4位
5位 カムリ(トヨタ)1.1%減の3万5,264台 前月も5位

6位 Rav4(トヨタ)9.1%増の3万4,937台、前月は7位
7位 シビック(ホンダ)3.4%増の3万2,584台 前月は8位
8位 エキノックス(GM)7.1%増の2万4,053台 前月は9位
9位 CR-V(ホンダ)19.0%減の2万5,816台 前月は6位
10位 カローラ(トヨタ)4.4%減の2万9,245台 前月も10位

SUV:ブランド別ランキング(%は前年同月比、Good Car Bad Carより)。ほぼ前月と変わらなかったものの、7位以下で変動がみられた。

1位 ローグ(日産)6.7%増の4万2,151台 前月も1位
2位 Rav4 (トヨタ)9.1%増の3万4,937台、前月も2位
3位 エキノックス(GM)40.9%増の3万1,940台、前月も3位
4位 CR-V(ホンダ)3.1%減の3万1,868台、前月も4位
5位 エスケープ(フォード)2.6%減の2万7,370台 前月も5位

6位 エクスプローラー(フォード)2.3%増の2万3,955台 前月も6位
7位 ラングラー(フィアット・クライスラー)16.8%増の1万5,936台 前月は9位
8位 グランド・チェロキー(フィアット・クライスラー)%減の1万7,468台 前月も7位
9位 ハイランダー(トヨタ)18.7%増の2万1,438台、前月は8位
10位 アウトバック(スバル)5.7%増の1万6,822台、前月も10位

(カバー写真:Ford

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