私が始めてNYに来たのは、大学の卒業旅行でした。当時神戸時代の友人がNYに留学していたので一緒に遊んでもらったものです。友人は私のNY滞在中に別の日本人の皆様を紹介してくれたのですが、実はその内の1人であるカメラマンの方が再びNYに赴任しており、5、6年の時間を経てNYで再会を果たしました。すごいですよねー。で、彼が最近連れて行ってくれたBARがSOHOのBAR98。最初入った時に、「何かみたことある!」と思ったとおり、このお店には5年前にも遊びに来ていたんです。ちなみにこのBARに行った面子には、8ヵ月ぶりにNYに遊びで舞い戻ってきた女性の友人もおりました。再会尽くしとはこのことですね。
ここのお店は売りは何と言ってもバスルーム。2階にあるバスルームの扉はAlly Mcbealのオフィスを彷彿とさせるユニセックスで、かつガラスの扉が横一列に並んだだけの状態です。当然ガラスなんで中がスケスケ。おっとー、と思いながらトイレに入って鍵をかけると、スモークガラスに早変わりする、というわけです。観光客のネタには持って来いのおもしろトイレですよね。お客様がいらした時とか、いかがでしょう?
↓関西人ならネタにしたくなるバスルーム。ちなみに明石のレストランには水族館的トイレがあります。
BAR89、観光客が多いと見えてドリンクは少々手抜き気味。Mojitoを頼むと、シロップがたんまり入ってラムどころかミントの味もしません。1杯で砂糖の洗礼を浴びてしまったのでいつもウォッカ・グレープは飲みませんでしたが、ここではスコッチのロック、ワイン、ビールなど、混ぜものでないアルコールをお勧めします。
圧巻だったのが、ショートケーキ。8.50ドルもするケーキって・・と思ってると、おもむろにウェイトレスさん、3人の前にケーキとスプーンを用意していきます。「あれー?1人しかオーダーしてないのにねー」、と話していると、パスタ皿に収まったショートケーキが登場!いやケーキは普通のサイズなんですが、クォーター玉3個分はあるかと思われるイチゴがホイップとともにこれでもかと盛り付けられ、パフェをお皿に盛り付けた状態になっていました。私は甘い物が好きではないのでお皿を空けるのに協力しませんでしたが、さすが女性!食後だったにも関わらず完食してました・・・。恐るべしは女性の別腹ですな。
↓パスタ皿に盛り付けられている様子を想像して下さい。見るだけで胸やけしてきそう・・。
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リーマンショック前夜、バブリーなラウンジにて。