グラミー賞にて、驚きの事実が判明したのでご紹介します。何と、2004年に大ヒットを記録した米国を代表するバンド、グリーン・デイの「American Idiot」がブロードウェイ化されてたのですよ!!!
一枚のアルバムからミュージカルが誕生していたわけです。グラミーでも、American Idiotのキャストともに21 gunsを披露しておりました。リードシンガーにはキャストのアフロ系アメリカ人の女性が務め、既にステージからしてブロードウェイ・ショーを彷彿とさせるスケールでした。
ちなみに21 guns のビデオでパンキッシュ・ロマンチックな映像を演出したのは、映画500 days of summer のマーク・ウェブです。
↓American Idiotの舞台、青春映画っぽいです。
グリーン・デイ自身もパフォーマンスで参加していたこのミュージカル、サンフランシスコで2009年9月4日から幕を明け09年10月中旬で終了する予定だったにもかかわらず、大好評のおかげで11月15日まで延長されました。
そしていよいよ、3月24日からはSt.James Theaterで上映されるんです。ニューヨーカーがどんな反響を示すか、楽しみですね~。ちなみにグリーン・デイのボーカル兼ギタリストのビリー・ジョー・アームストロングいわく、American idiotとは、アメリカ人らしくソーダを飲みハンバーガーを食べ、当然ながらヒーローとは程遠い人物を指すとか。
そう言われると、映画The Hangover の監督であるトッド・フィリップスの一連の作品を思い出しますね。アンダードッグ(負け犬)系男子、今後もアメリカのトレンドを引っ張りそうです。ま、彼らはアンダードッグなりに自己改革に励もうとしますから、まだ無気力な草食系男子よりマシですけどね・・。
↓グリーン・デイの面々、特にビリー(中央)はデビュー当時、94年の頃と全然変わらないですよね。
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