大雪が積もる以前の4日の木曜、帰宅すると日本人のドアマンの方から「金曜は1日中雪だからね」と注意されたんですよ。天気予報をチェックしていなかったので、一言声をかけてくれたドアマンの方に感謝して週末を迎えました。
うちで映画ナイトとしゃれ込もうと決意しつつ、その前に洗濯をして週末の義務を処理し、さて寛ごうと思った瞬間に携帯が鳴ったんです。チェックしてみると、イギリス人の友人からで、SOHOで飲もうというお誘いが届けられたのですね。受け取ったときこそお断りしようと思ったものの、窓の外を見ると雪は全くチラついておらず。アパートまで迎えに来てくれるというので、急遽予定を変更しお出かけとすることにいたしました。
↓メルセデスのトラックでお迎えです。バスみたいで子供が大喜びするんですよ。
行った先は、予想通り私達が知り合った場所のCafe Noir 。常連の友人に声を掛けつつ店内に入り、テーブルに陣取っていると、一人の友人がご機嫌斜めの模様。それもそのはず、「The weather forecast said blizzard would hit the city but it didn’t・・・My bar has only a few customers tonight due to the report 」なんて、毒づいていたのですよ。
彼はアップタウンにBARとレストランを経営しているのですが、本日の天気予報のせいで、お客が寄り付かなかったようです。その上で大雪予報自体が視聴者を囲い込もうとするTV局の陰謀だ、とボヤいてました。
経営するお店がヒマだったので遊びに来れたと思うのですが、平均売上が3000ドルのところ、さすがに一晩の売上が1000ドル程度だと、文句も言いたくなるみたいですね。
彼が指摘する通り、確かに積雪注意報が出ていたせいか5日の金曜の夜、帰宅前に立ち寄ったワインストアには、レジの前に長蛇の列ができておりました。雪いかんにかかわらず、華氏で20℃(摂氏マイナス6.6℃)を下回る夜は、家でまったりしたい、というのが本音でしょう。
↓天気予報。日本でもたまに正確性が問題になったりしますが・・。
Comments
悪いことは続くもので・・・。 Next Post:
バレンタインデー、NYSEも愛のチョコレート・コーティング☆