イギリス人の友人と飲んでいたときに知り合ったアメリカ人は、PR会社を経営する人物だったのですよ。話を聞きましたら、デイ・トレーダーから神様と崇められる人物を担当しているというので、ぜひ取材させほしいと、飲みながら口説いたんですね。
功を奏して、ある日PR関係の会社を経営するアメリカ人から、電話を受けました。木曜に会う予定となったものの、新たなプロジェクトの叩き台を作らねばならず、待ち合わせ時間に遅れるのは必至!!!遅くなるかも、とのTextにもお構いなしで、遅くなってもかまわないというお返事。ホッと胸をなでおろし、仕事に集中することができました。
仕事が終わり、午後9時前に「k I’m done… where can can I see you?」とたずねると、15 Broad Streetに来てほしい、とのこと。オフィス兼自宅があるらしいんですね。どおりで、時間に鷹揚だったはずです・・。
↓外観からは、あまり高級コンドミニアムには見えませんが・・・。
このコンドミニアム、実はニューヨーク証券取引所のドまん前にある高級物件。1階には勝ったトレーダー用か、エルメスまであるんですよ。ロビーも外観とは180度異なり、純白な世界にシャンデリアが燦然とキラメキます。
↓グッとモダンな空間。ピュア・ホワイトが目にまぶしい!!!
ロビーから相手に電話をかけた後、ロビーを眺めると壁に嵌められた部屋番号を描いたウィンドウに気がつきました。よくみると、ランドリーやらデリバリーやらが文字が浮かんでいて・・・。住人向けのお知らせサインだったのですねぇ。これは便利!!
ほどなくしてアメリカ人のPR関係者がお出迎え。そしてエレベーターに促され、コンドミニアムのラウンジに通されます。有名デザイナーの作品といいますが、アフリカンなソファが転がっていたかと思うと、ロココ調の長椅子が施されていたり、ビリヤードテーブルの色はパープルだったり・・・。ある意味Chaoticなミレニアム空間でした。壁とフロアは、ここも純白で統一されてましたけどね。
↓ラウンジの風景。インテリアの統一感のなさがちょっと気になります。
ここの一番の見ものは、やはりガーデンでしょう!!!ベンチに囲まれ、灰皿置かれ、中央にはプールが設置され、ちょっとしたパーティー空間です。目の前にはNYSEが広がり、まるで世界の金融のトップに立った優越感☆今度来るときは、ここで水着になりたいものです・・・。
↓NYSEが目の前だなんて!!金融関係者に夢の(?)物件でございます。
ここに住むPR関係者と彼のパートナー兼ルームメイトも交えてワインとウォッカを堪能して聞いたところ、ナタリー・ポートマンやルーシー・リューが住んでいるとか。やはり高級物件なだけに、居住するセレブもA-listの方々でした!
↓ガーデンにあるプールで、シャンパンを傾けてみたいものです☆
ちなみに、気になる家賃は2ベッドルームで4000ドルを切るんだとか・・・ミッドタウンのワンベッドルームで3500ドルだと考えると、やはりお値打ち品でございます。
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