ハイチ人の友人のお誕生日パーティーの場所は、SohoのはずれにあるKana Tapas Bar が選ばれました。サルサ・ミュージックが耳触りにならない程度にかけられた、レンガの壁が暖かいお店。もちろんメニューはスパニッシュ・ディッシュが並びます。
↓レンガ作りの家庭的なお店で、くつろぎ感満点。
私はEnsalada De Marをチョイス。エビ、イカ、ムール貝がふんだんに盛り合わせられた、シーフード・サラダです。タパスサイズかと思いきや、意外な大きさにビックリ。ソースはビネガーが効いたさっぱり味でございました。他にコロッケやJamon Serranoと呼ばれるスパニッシュ・プロシュートをつまみながら、サングリアを空けていきました。
↓あっさり風味のシーフードサラダ。具たくさんでした。
ちなみにサングリア、傷んだワインを飲めるように何とかしようと果物を加えてできたんですよね。どんな理由であれ、フルーティーでテイスティーなお酒ができたことは、喜ばしい限り。嫌いな人もいないので、シェアするにもバッチリです。
食事が終わって一息ついた後、音楽が高らかになり始めたと思ったら、レストランはサルサ・ダンス・クラブに早変わり。コロンビア人とグアテマラ人がリードして、私も見よう見まねで身体を動かしてました~。
レストランを後にし、お次はPink Elephant に移動です。10人近くおりましたから、タクシーで分乗して出掛けることにしたのですが、たまたま縦長のリムジンが停まったのですよ。聞くと30ドルで目的地まで連れて行ってくれるというので、皆で乗り込むことにしました。
↓リムジンの中では、写真大会となりました。
リムジンに揺られておりますと、運転手さんが窓を開けて、「What kind of group you are?」と聞きます。誕生日パーティーだと答えると、私たちがどこの国出身かと尋ねてきました。そこでふと気がついて、一人ひとり出身国を伝えて、笑ってしまいました。ハイチ、ドイツ、ポーランド、コロンビア、ベネズエラ、グアテマラ、ギリシャ、ブルガリア、スペイン、ハンガリー、そして日本と、それぞれ出身国が全然違ってたんですよ。アメリカ人が全くいなかったとは・・・。多国籍軍がハイチ人の友人のために集まったなんて、ホントNYらいしいです。
Comments
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ああ、遠いレッドカーペット・・・