実は新種のウィルス感染で割れそうで眠れなくなるほどの頭痛、歩行中に襲ってくる背中への激痛などで、週末から寝込み、月曜にダウン、そして火曜に欠勤して、本日から通常稼動です。よって、最後の投稿日から日が開いてしまいました・・・。ごめんなさい。
というわけで、寝週末だっただけあって日曜に盛大に行なわれたアカデミー、じっくり観ちゃいましたよぉ~。事前にオン・デマンド(ケーブルTVに組み込まれているチャンネルから映画を選択し、2日間貸切しちゃうシステム)で予習していただけに、私はもうThe Hurt Locker に肩入れしまくりでした。キャスリン・ビグロー監督の受賞は女性初の快挙となる監督賞受賞ですし、Abatar の監督であるジェームス・キャメロンへ一矢報いることにもなりますからね~。結果はご承知の通り、ビグロー監督の圧勝です!!!
↓思わずクビを締めちゃいそうにいなったジミー・キャム西さん。キャスリンは余裕の笑顔~♪
何より、彼女はこんな美女なんです!これで60歳手前とは、到底信じられない・・・。身長も5フィート11と、180cmをゆうに超える長身。主演は俳優をはじめ、ヒールを履いていた事情も重なり、数々の授賞式で文字通り、頭ひとつ飛びぬけてました。ハードな男ッ気たっぷり映画を撮れるだけの腕をもっているはずです・・・。
↓二の腕すらたるみを感じさせない、映画だけでなく文字通り硬派な女性!アッパレ~。
それはさておき、今年はスティーブ・マーティンとアレック・ボールドウィンの掛け合い漫才がおかしかったですね~。しかし、ジェームス・キャメロンとキャスリン・ビグローが元夫婦で監督賞・作品賞でガチンコ対決となったことを揶揄するなんて、アメリカ的☆日本じゃタブーだったでしょうねぇ。
彼らの掛け合い、ほぼ予想通りの展開を地で行くとはいえ、なかなか笑わせてくれました。スティーブったら、「The biggest change this year, the best picture category has doubled. When that was announced, all of us in Hollywood thought the same thing: What’s five times two(今年の目玉は、ベスト作品賞が1943年以来、5作品から10作品へ倍増されたことだね。でも、)」なんてフザけてみたり。また飛ぶ鳥を落す勢いの若手スター、ザック・エフロンとタイラー・ラトナーに対して、「Take agood look at us guys! This is you after 5 years」だなんて、失笑ですぅ。
アレックは「The Academy Awards. The biggest night in Hollywood since LAST night」と言ってみたり。さすがエンターテイメントの頂点に君臨するハリウッドならではの、ちょっとスノッブ・ジョークですね。一方で「The moustache Brad Pitt wore in Inglourious Basterds was the same one Salma Hayek wore in Frida」だなんて、これには爆笑しちゃいました。でもジョークより、一番笑っちゃったのは、幕間に挟まれたこのシーン。
↓Settled momentとして紹介されたこの画像。微笑みを誘うキャワいいSnuggieシーン。
受賞スピーチでは、やっぱりサンドラが圧倒的でしたね~。批評賞で主演女優賞に輝きステージに上がったとき、タイで受賞したメリルにキスしたことをふまえ、「You’re really grear kisser」なんてジョークも交えてましたが・・・。決めゼリフに「I would like to thank what this film is about for me which are the moms that take care of the babies and the children no matter where they come from. Those moms and parents never get thanked」と、映画The Blind Side の上流階級版肝っ玉母さんを演じただけに、ココロ温まる名演説でした。ああ、書き出したら止まりませんが、本当に書きたいことは、明日触れます~。
↓旦那様ジェシー・ジェームズと、仲睦まじい様子をパチリ☆エンターテイメント系ケーブル局E!の番組ファッション・ポリスでは、アカデミーのベスト・ドレッサーにも輝きましたねぇ。
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