昨日に続き、アカデミーねたです。
監督のキャスリン・ビグロウ絶賛しまくりましたが、ここで実は意外なマル秘話をGetしたので、ご報告いたしましょう。何とキャスリン、脚本賞を37歳で受賞した元ジャーナリストのマーク・ボラルの結婚を破談に追い込んだんですって。
↓男女の関係には、育む大地のなかに地雷が埋もれているとはいいますが・・。
うちののエンジニアのヘッドがフロリダ州生まれながら、大学からニューヨークへ引っ越してずっとこちらに住んで、はや20年以上が経ちます。当然、友人諸氏が多いわけですね。縁は異なものと言います通り、実は彼の友人がこともあろうに、マークの婚約者だったんです。
マークは2003年から2004年にかけ(かなり概算らしいですが)イラクに駐留する米軍を追いかけ、そのうちのひとつが映画の脚本に変身したわけですな。
マークの一連のイラク戦記は、かの男性誌プレイボーイに掲載されていたのですよ。プレイボーイの始祖がハリウッドの住人だったからか、どういういきさつかは分かりませんが、マークは帰国後にLAに旅立ったのですね。そのうち彼の記事、The man in the bomb suitsが、見事キャスリンの目に止まり、The Hurt Lockerへの映画化となったわけです・・・。そしてマークは、キャスリンとともに映画を成功に導き、そろってアカデミー賞を獲得するという快挙を演じました。今では、キャスリンの共同プロデューサー兼ビジネス・パートナーに就任しております。フリーランス記者という肩書きと婚約者の代わりに・・・。
その後。マークはNYで待つ同年代の恋人に婚約解消を申し渡します。彼らの恋も、Hurt Locker-”爆発”(軍隊用語)によって粉々に打ち砕かれてしまったわけです。
↓それにしてもマーク、182cmのキャスリンがヒールを履いて並んでも、そん色なしですね~。
Comments
ウィルス感染から半分回復!でアカデミーに関するつぶやき Next Post:
The Hurt Lockerの男たち。