うちの会社、ウォールストリート沿いとはいっても、イーストリバー近くなんです。ロウアーマンハッタンともなると、ランチの品揃えに乏しいんですね。いつもはデスクで仕事しながらなんで、歩いて5分の距離にあるデリですませちゃいます。
しかし!!今日は週明け、日本が春分の日で連休なのでレポート配信がお休み☆なので、東京から長期出張で来ている後輩をつき合わせて、お気に入りのキューバ・レストラン、Sophie’sへお出かけです!!!
ロウアーマンハッタンの入り組んだ通りを進みながら、気持ちがいいのでちょっと遠回りしちゃいます。道すがら、ついでにオススメのスウィーツのお店Financierを後輩にご紹介しちゃったり。NYの皆さまにはおなじみの、繊細かつ優雅な日本のケーキを彷彿とさせるお菓子たち。アメリカというと、合成着色料ゴテゴテ原色ケーキを思い浮かべられるかと思いますが、こちらはしっとり絡みつくクリームなど舌にやさしい触感なので、日本人ウケいいんですよね~。
↓Financier。お誕生日ケーキの定番だったりしますねぇ~。
Financierを過ぎると、目の前にレンガ色の壮大なビルが見えてきます。金融業界の巨塔、ゴールドマン・サックスのビルでございますな。金融危機の折には、何度この「85 Broad Street」の金文字を拝んだことでしょうか・・・。米金融機関の頂点に立つだけに、CNBCやらCNNなどで引っ張りダコでしたねぇ~。
↓写真を撮ろう撮ろうと思って、はや2年くらいたったなぁ・・・このサイン。
そんなこんなで、Sophie’sへ到着。まだ時間が比較的はやかったせいか、予想外に空席があってビックリ。だってこのお店、人気は絶大で積雪後の悪天候な日でもほぼ満席でしたからね~。ただし相変わらず大声で会話するアメリカ人でにぎわうだけに、日本人は肺活量と胃袋を最大限に活用しないと、声が通らないんですよ。
今日は、骨付きで香ばしい皮がジューシーなPollo al horno、ベイクド・チキンをチョイス。これまでFricase de Pollo(チキンカツレツ)、Mariscada(シーフード、キューバ・ソース和え)、Rebo encendido(雄牛の尻尾のシチュー)などをトライしましたが、このチキンのシンプルな味付けと皮のむっちり感がたまらないんですよねぇ~。あの皮にライスを包んで頂きますと、単純な満足感を味わえます。
↓ツヤツヤ照り照りで、ホンモノは写真より食欲をそそる見た目ですよ。
そして極めつけはあのグリーン・ソース。聞けばアボガド、ペッパー、オリーブ、ガーリックなどなどを混ぜ合わせて作るオリジナルだそうなんですが、これが至高の極めつけソースでして・・。チキンとライスに絡めると、ほんのりスパイシーにアボガドの滑らか感が加わって、ほっぺたどころか顔ごと落ちちゃいそうです。普段は小食な後輩も、おしゃべりしながらなのに、全部平らげてました。いやー、ここは何度来ても、飽きないです。今度はお店で売ってるそうなんで、あのグリーンソースをお買い上げしちゃいますぅ~♪
↓見過ごしちゃいそうな店構えですが、味は忘れられません!
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