東京から来た親友と、そのオーストラリア人の彼と、その彼の大学の同級生+奥様とで、ディナーです。同級生の金融系弁護士が選んだお店は、人気店Bouley 。フュージョン・フレンチを提供するレストランです。ここはかつて、私もランチにエコノミストの方に連れられて、訪れてました。
↓かつては、地中海に立つカサブランカな店構えでした。
仕事の都合で若干遅れて、地中海に立ち並んでいそうな白い洋館を目指し扉を開けると、あれ??同じBouleyでも、パン屋さんになってる・・・。店員さんに尋ねると、ほぼ1年前にお引越ししたそう。丁寧に応対してくれた店員さん、約1ブロックついてきてくれて、Duane Streetの角にあるお引越し先を教えてくれました。さすが名店、ベーカリーの店員さんにいたっても、教育が行き届き心に響くサービスを施してくれます。
しかし。
到着したところで、入口が分からなくって・・・。グルッと半周回ってから、Hudson沿いではなくDuane沿いにあることに気がつきました。ドアが地味なんで、入口かどうかビミョーだったんですよね・・。
入店した途端に、鼻をくすぐるみずみずしくも甘い香り。そうです。前のお店どおりに、名物リンゴちゃんで囲んであるんですねぇ~。愛らしくってお姫様チックでステキ☆でも、一歩レストランに足を踏み込むと、バロックめいた壮麗さがただよっていて、ロマンチックどころの騒ぎではないのですが。
↓りんごの園へ迷い込んだかのような錯覚に囚われる入口です~。
既に到着してワインを味わっていた皆さまと合流し、いざ食事!!!私は相変わらずお酒のため胃にスペースを空けておく必要があり、前菜2品をチョイス。皆さまはもちろん前菜+メインでしたけど。相変わらずゆず和えだったり、前菜が刺身風だったり、ここは和の風味を織り交ぜたフュージョンを提供してますよぉ~。
↓可憐な盛り付けに、ココロがとろけちゃいそうです。
見目麗しくお上品な料理の数々、そしてかしずかんばかりのサービス、トイレはまるで19世紀プリマドンナの楽屋のごとき優美さで、訪れる人々に贅沢な与えてくれましたよぉ~。ここはやっぱり、いいですよね。正直、味はストリートのブルドッグ・ソース風の味が好きな私には物足りませんでしたが、居心地は最高です☆
↓ドアが目立たないんですよね・・・でも、行く価値はありますよ~。
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