勘弁してほしいです・・・。
火曜の夜、午後8時過ぎにアパートに帰ったんですよ。いつものとおりドアマンの日本人男性に挨拶したら、カウンターから小さな体を弾ませ、私の元へ飛んできたんです!!!何事かと思って目を丸くしていますと
「泥棒が入ったんだよ、お宅も持ち物を確かめた方がいいよ!」
ですって。ボーゼンとしましたよ・・・。だって週末にもアパート内に警察官を見かけてたんです。もしかして、これで週末から2件目では??と不審感が頭をもたげます。
↓ハート泥棒なら大歓迎ですけど・・・ホンモノは遠慮願います!
エレベーターに乗り、我が家がある4階へ到着。エレベーター扉を開け、いつものように右へ曲がると、あれれ??お隣さんの部屋のドアが10cmくらい開いていてます。お隣は基本的に短期貸しなので、チェックアウトした後に掃除でもし始めたのかな、などとボンヤリ考えてました・・。
お家に入った後、お洗濯をしようとカゴに脱いだ衣服+ベッドシーツ関連+バス関連、その他を詰め込みます。そして部屋を出て・・・・あらビックリ!!!だって目の前に制服姿の警察官が2人たたずんでおり、1人はドアの周辺の指紋採取に励んでたんですもの!!!
↓マイホームの目の前で、遭遇したくない方々のベスト3に入るかと。
事情を尋ねると、ズバリこの部屋で泥棒事件が発生していたんですよ。幸いキャッシュは部屋に残していた500ドルを盗まれただけだったんですが、滞在していたご夫婦、不幸にも先祖代々のゆかりのある、かつ高価な名品だったネックレスが被害にあったようで・・・。おいたわしくて仕方ございません。警官の方は、「There’s nothing I can do now to tell them to set the video camera」と首を振っていました。ホント、監視カメラくらいつけてほしい・・・。
ひとまず1階を経由してランドリー・ルームがある地下へ行く前に、ドアマンの方に「うちの真横だったんですけど!!!」と驚愕のキモチを表しつつ、背景を尋ねてみました。すると「あそこってさ、不動産会社がまとめてこのアパートの部屋を借りて、短期貸ししているところなんだよね」とのこと。最近カギをボタン式に取り替えたんですが、それが仇となり「どうも内装工事の関係者がやったらしいよ」と、開いた口が塞がらないお話を伺いました。アンビリーバボーです。
↓事件現場のカギ。オフィスの場合は、このスタイルが多いです。
なので、ドアマンの方は「オレは絶対、従来の差込型のカギの方が安全だと思うね」と太鼓判を押してました。今回のケースのように、業者が忍び込んでくることがあるので、かなり危険なんですって。信用の置ける内装業者・修繕業者を探すことがひと苦労なため、最近ではハンディマンを評価するこんなサイト が頻繁に利用され、かつコマーシャルにも進出してきました。はぁ・・・このニューヨーク砂漠、ときどきつらくてつらくて、仕方ないです・・・。
かくいう私も、NY生活を開始してすぐ、泥棒の被害にあった一人なんです。当時は会社から「保険に入ってなかったあなたが悪い」と切り捨てられただけで終わりましたっけ。あのときの悪夢が、走馬灯のように駆け巡りました・・・。
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