日曜の午後。ラオス系の友人から、「I’m at Ideya for reggae and mojitos and come see me!They serve brunch too」というTextが届きました。ちょうど30度を超える夏の陽気にさらされようと思ったので、渡りに舟。Yes c u thereと返事をして、陽光のシャワーを浴びながら目指すはSohoです。ヒール生活が10年を超える私、骨盤が曲がっているせいか両足の長さが違うんですけど、それでもめげずに8cmヒールで32丁目から南下します。ダメだと分かってても、フリップフロップを持っていないので、いたしかたありません。
↓ヒール歴が長いと、ふくらはぎが太くなり、アキレス腱の柔軟性が失われるとか。
お店に到着した午後5時前には、すでに入口近くの窓際席には、招待されたと思しき皆様がずらり勢ぞろいしておりました。ハグをしながらご挨拶しつつ、数人は「Saw, so nice seeing you!」と私の名前を呼ぶではありませんか。私が名前を覚えている方々は片手ほどしかいらっしゃらなかったので、「I’m sorry to ask you again」とお詫びしてもう一度きちんと名前をお尋ねしなければなりませんでした。
彼らとは、ラオス系の彼女が主催したペントハウスでのバースデー・パーティーでお会いしてたんですよ。Facebookでラオス系の友人が私の写真をタグしていたからか、それとも記憶力が抜群なのか・・・。覚えていない私は、反省しきりです。
↓そうそう、こんなパーティーでした・・・今は昔。
インド系イギリス人が号令をかけ、ラオス系の友人が仕切ったこのブランチ・レゲエ・パーティー。そもそもは、私もお気に入りのIdeyaの毎月の恒例行事なのです。月末の最後の日曜は、ラテン+カリビアン・レストランなだけあってレゲエ・ライブを満喫できるんですよ~。
年季の入ったラスタファリアンが奏でるまったりビートに、濃い目のモヒートを喉に流し込むと時間がたゆたうよう。アップテンポな曲には、ジャマイカ産ビールのレッド・ストライプで目を覚ましてダンス・タイム。夕闇がウェスト・ブロードウェイを覆い始めるころには、メキシコ産ネグラモデロでスウィッチを切り替えます。NYで中南米のソウルに触れながら、気分はRude boy, rude girl。思わず「Wha gwan~♪」だなんて、かじりのパトワで歌ったりちゃいました。今年も夏休みは取れなさそうなので私、せめてここIdeyaでカリブの夏の余韻にひたることにします・・・。
↓カリビアン・フードをつまみながらレゲエ三昧、幸せ☆
夏の終わりを惜しむかのように、私たち以外にも多くの人々が詰め掛けておりました。特に目立ったのがヨーロピアン系の方々。レストランとあって年齢制限もありませんから、20代手前と思しきガールズ軍団もミュージシャンに手をとられるまま、なめらかに腰を揺らしてましたよ。観光客らしき通りすがりの方々も、店内からこぼれるレゲエに誘われ次々に店内に入ってきます。私は別のパーティーがあったので途中で失礼しましたが、ラオス系の方々を含め夜までめいっぱいカリブの宴を堪能したのも、むべなるかな~。
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