Gansevoort Hotelといえば、NYの六本木とも言えるミート・パッキング・ディストリクトにそびえるブティック・ホテルでございます。プールが備え付けられたRooftopはBARになっており、旅行者をはじめ多くの人々が詰めかけます。私も昔は、よく足を運びました。
Gansevoort Hotel、このほど2軒目をパークアベニュー沿いにオープンさせました。28丁目と我が家にほど近いこともあって、アメリカ人の友人に誘われたときは二つ返事でOKし、日本人のお友達を誘ってお出かけです。
↓アフターワーク・パーティー、平日の夜に自分を甘やかすのもたまにはいいでしょう。
パークアベニュー沿いの入口から入る場合は、Rooftop Barへ通じるエレベーターに直接つながるだけに、ドアマンが一人一人IDチェックを行っていました。28丁目沿いのエントランスから入りロビーで私を待っていた友達は、エレベーターに乗り込もうとするとドアマンがあわてて飛び出てIDチェックするために追いかける始末でした。
エレベーターを降りた正面にはモダンなシャンデリアが飾られ、いかにも優美でございました。BARではDJがスピンし、ミートパッキングのようにBARの周辺はバルコニーが囲まれ、夜風に吹かれながらグラスを傾けることが可能になります。
↓エレベーターを降りると、華やかなシャンデリアがお待ちかね。
そして何よりの目玉は、一番奥に水面を揺らす、そのプールでしょう。プールサイドにはもちろんテーブルが供えられてございますよ。エンパイア・ステート・ビルディングを背中に、月光が降り注ぐプールを横目にシャンパン・グラスを空にすれば、気分は映画の主人公!!
しかし、ドリンクを口にした瞬間、ハリウッドのスター気分は一瞬にして吹き飛んでしまいました。
私はステラ・アルトワというベルギーの生ビールを、お友達はシャルドネをオーダーしたんです。ビールは9ドル、ワインにいたっては14ドルだったんですね。ところがビールはもともと軽めとはいえ、まるで水で薄めたかのようにアルコール風味は感じられず。シャルドネもシャルドネの「シ」の字もワイン風味は味わえませんでした。友人と、ハウスワインに違いないと呆れ返ったものです・・・。それでこの値段って・・・。ありえない!!!!!皆さん、ここには行かないほうが賢明でございますよ。結局、小腹も空いたので近所で私の行きつけであるPS450に場所を移しました・・・。
↓プールサイドを陣取ったものの、ドリンクの質の悪さにムードは台無しです。
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