日本人のお客様と、ディナーとして目指すはKenmareです。ここはジャマイカ系アメリカ人のヘッジファンドの友達から、勧められていたので、私の要チェックリストに入っていたのです。
黒壇の扉を開けて店内へ足を踏み入れると、そこは黄金色の装飾が何となくオリエンタルでマンダリン・ホテルを思い出させます。メニューにも、海老シューマイらしき前菜もございましたので、イマドキのアジアン・フュージョンかな、と首を傾げたものです。だって、地中海料理と伺っていたのですもの・・・。
↓店内はご覧のとおり、あでやかな黄金色で彩られております。
ただし、確かにサフランが扱われたり、クスクスの文字を確認できたので、地中海料理と言っても間違いではないでしょう。アメリカンの代表とも言えるスライダー(ミニサイズのハンバーガー)がちょこんと列なっているのも、ご愛敬かな。よく言えばニューヨーク流コスモポリタン、でしょう。
↓海老シューマイかと思いましたが、れっきとした地中海料理だそうな。
個人的に地中海料理って、多少なりとも舌に重みを残すイメージがあったので、こちらの食事はヘルシー感満点で、心地よいサプライズとなりました。ワインボトルを空けずにグラスを注ごうとする、天然なウエイトレスさんがいるのも、一興でしょう。
ちなみに紹介ページ には、「スペイン、イタリアン、フレンチ」と書かれておりました・・・。ウェイターの方は、胸を張って「It’s Mediterranean Ma’am」とお答え下さったんですけどね。あれれ。全然悪くないと思うんですけど、印象に残りづらいのかしら。
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