今年もやって参りましたアメリカン・ミュージック・アウォーズ(AMA)。グラミー、ビルボード・ミュージック・アウォーズ、MTVミュージック・ビデオ・アウォーズと合わせて4大音楽の式典です。グラミーはエンターテイメント業界の選定委員が、MTVは視聴者が投票するに対し、AMAは音楽を愛する一般大衆の皆さまの投票で決まります。投票先は、放送局ABC 。来年投票されたい方は、どうぞこの時期にアクセスしてみて下さいね。
もともとはアメリカ人を対象としていましたが、もちろん海外のスターも栄誉に輝いてますよ。今年はBieber feverという言葉にふさわしく、カナダ出身のジャスティン・ビーバーの年となりました。彼は今年、
• Pop/Rock Music – Favorite Male Artist (ポップ/ロック部門最優秀男性アーティスト)
• Pop/Rock Music – Favorite Album: My World 2.0 (ポップ/ロック部門最優秀アルバム)
• T-Mobile Breakthrough Artist of the Year(新人賞)
と3つの賞をさらっただけでなくArtist of the Yearまで奪っていきました。弱冠16歳にして、主要部門を総ナメです。師匠であるアッシャーもソウル/R&B部門で最優秀男性アーティスト、同部門最優秀アルバム賞をゲットしたので、喜びもひとしおでしょう。
↓日本でも大旋風を巻き起こしたジャスティン。声変わり済みなので、息の長い歌手生活が可能?
ジャスティンといえば、Never Say Neverで彼の生活に密着したドキュメンタリー映画をバレンタインデーに投入しますね。しかも3D!!!ファン必見と思しき映画、MTVなどでお宝画像をこぼしてます。本人いわく「フツウの僕の姿をみて、ファンはガッカリしちゃうかも」なんて控え目なコメントを残してしまうところが、ガールズのハートをわしづかみにしてるんでしょうか。個人的には女の子っぽすぎるので、興味ありません。
カナダ勢は今年、マイケル・ブーブレも登場しており、音楽シーンを沸かせましたね。彼はアダルト・コンテンポラリー部門で最優秀男性アーティスト賞を獲得です!I just haven’t met you yet のビデオ・クリップに登場した長年の恋人と最近婚約して、めでたさも2倍ですね。ちなみに彼のキャリアは2000年に花開いたのですが、実は当時のカナダの元首相マルルーニー氏の側近マクスウィーニー氏に見初められたことから始まったのです。マクスウィーニー氏の紹介でマルルーニー氏のご令嬢の結婚式でウェディング・シンガーを務め、そのおかげで名プロデューサーであるデビッド・フォスターにつながったとか。すごいラッキーですよね。ジャスティンもYoutubeで発掘されましたし、カナダ勢のキャリア・スタートは異色です!!
↓マルルーニー元首相。1984年から1993年までの長期政権でした。
今年のレッド・カーペットはやはりこの人、リアーナがダントツのおしゃれ番長ぶりを発揮してましたが・・・。他にケイティ・ペリー、ケシャ、ジェシカ・アルバが登場したとはいえ、小粒感は否めず。やっぱりマドンナとか、ビヨンセとか、重量クラスがカーペットを飾らないと、豪華さに欠けますわ。
↓Elie Saabのドレス。オスカーを受賞したハル・ベリーが着用し 、一躍スターダムにのし上がったレーベルです。
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