NYでの週末。12日は日ごろお世話になっている邦人金融関係者の皆様と、きらくやで忘年会となりました。写真をいっぱい撮影したかったのに、私のカメラが電池切れでごめんなさい!でも師走の一番せわしいなか、金曜日にも関わらずご参加いただきありがとうございました!!
金曜日は日本酒とお刺身で和を存分に堪能し、翌日はアルゼンチン人の親友に誘われ、ハウスパーティーへ出掛けることとなりました。彼女とはもうかれこれ、3カ月近く会っていなかったので、まずは我が家で南アフリカ産ソーヴィニヨン・ブランで乾杯。おしゃべりに花を咲かせていたら、キレイに1本空いて身体も暖まり、いざ出陣です。
56丁目に立つアパートはウォークアップ、つまりはエレベーターなしの建物でした。NYでは最新式のハイライズでなければ当たり前ですね。15cm近いヒールで階段を上り続けるのは、なかなかのエクササイズで、ふくらはぎと太ももの筋肉の収縮を感じます。
午後11時前に到着した頃には、すでに20名を超える方々がフロアにたむろっておりました。外観と階段は殺風景そのものでしたが、アジアン・テイストの家具とモダン・アートがアクセントとなって独身男の根城としては、悪くありませんん。白塗りの壁で我が家のように病院みたいとはいえ、ビリヤード・テーブルの赤と天井近くまで届くクリスマス・ツリーが、来る人々をホリデー気分で満たしてくれます。
↓ビリヤード台がある家、いつか住んでみたい!!
私の友達がアトランティック・シティを訪れた3週間前、現地でもっともインなホテルとして知られるBogataへ出掛けたんです。その時に出会ったのが、パーティー主催者のTV局関係者。意気投合して連絡を取り合い続けて3週間目にして、クリスマス・パーティーに誘われたとか。これってどうなんですかね。友達は「I am not sure whether he is trying to hit on me」なんてこぼしてましたけど。知り合って3週間以上もたってデートに誘わないということは、友達どまりということなんでしょうか。
↓ひとつのテーブルだけで、このドリンクの量!!圧倒的。
と言いながら、彼女はブロンド・ヘアと女性らしい曲線がまぶしいラティーナですから、パーティーでもひっきりなしに男性に取り囲まれてました。ホントに彼女がまだ独身で居ることが信じられませんよ。
TV局関係者など業界の方が多いのかと思いきや、さまざまな業種の方々が顔をそろえていて、さながら異業種交流会のようでした。私がお会いしただけでも主催者のTV局関係者以外に大学の教授、ボストンから来た中国語の教師、不動産ブローカー、エンジニア、さらにはNYSEのトレーダー、モダン・アートのアーティストでまもなく展覧会を予定する方もいらっしゃいました。いやー、たまにはこうして自分の友達の枠を離れてお出かけすると、交遊関係が広がるのでステキですよね。クリスマス前に、サンタさんから一足先にプレゼントをもらった気分です。
↓多様なバックグラウンドを持った方々が、一堂に会したパーティーでした。
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