もう、ほぼ1週間前の話を蒸し返すようで恐縮です。
ただ日経CNBCの電話インタビューでも、思わず吐露してしまったくらい驚愕したんですよ。何かと申し上げますと・・・。
バレンタイン・デーの14日は何だか、出社する人影がまばらな気がしたんです。まさかバレンタイン・デーだからということもないだろうとタカをくくっていたんですが、まさかもまさか・・・。いつも出掛けるランチの温屋や、その周辺のデリも人が少なめ。ニューヨークの米金融機関に勤務する債券ディーラーも、オヤスミだったんですよね。当然ながら、午後5時頃にもなると、廊下はにわかにバタバタし始め、帰途へつく人々が通過していきます。掃除して下さる業者の女性も、本日は違う方で、ビックリしました。
そして翌日。
午前7時半頃に出社したところ・・・エレベーターが開いた刹那、フロアを間違えたのかと踏み出した足を引っ込めてしまったんです。だって、いつもならしっかり照明が機能を果たしているのに、その日はなぜか真っ暗!夜間の状態のごとく、フロアの前のガラス扉は施錠されていたのです。カードで開けて中に入っても、ほぼEXITの看板の間接照明がほのかに周囲を照らすのみ。足元が心細く、オフィスへ通じる廊下を歩くのペースが緩まったことは、言うまでもありません・・。いかにバレンタイン・デーに本気で時間とエネルギーを注いでいるかが、うかがい知れるものです。
↓「ほの暗い水の底から」、ならぬ「ほの暗いオフィスの影から」ですな。
今までエンパイア・ステート・ビル、NYMEX、そしてウォールストリートと3ヶ所経験しましたが、パークアベニューのいかにもアメリカンなオフィスが初めてだったんです。おかげさまでここに移ったことで、アメリカ人がどれだけ本気でバレンタイン・デーに取り組んでいるか、存分に理解することができました・・・。
ちなみにバレンタイン・デー明けの火曜。いつもの掃除担当の年配の女性が現れたので、バレンタイン・デーだったから休暇をとったのかをたずねると、ロシア語なまりでYesとの回答をいただきました。なんでも息子さんのシャレたお取り計らいで、49丁目は7aveにあるMayfair Hotelで、だんな様と3人でバレンタイン・ディナーを味わったんですって。満面の笑みの彼女から、1日遅れながらバレンタイン・スピリットを存分いただきましたよ~。
↓ご家族で、シアター・ディストリクトの風景を満喫したことでしょう。
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