なぜかハイチ系のお友達を通じて、今まで少なかったアジア系のつながりがあっという間に広がって、ある日曜は韓国系アメリカンのファンド・マネージャー主催のパーティーへ出席しました。この日は、あいにくの大雨。水も滴るいい女と言えば聞こえはいいですが、傘をさしていてもカバーしきれない背後や肩を容赦なく大雨の飛沫が襲いかかります。幸い私のブーツは70ドルのくせに耐水性十分でしたので、浸水を防止することができましたが・・・ストリートに雨水が溜まるほどでした。我ながら、よく出掛けようと思ったものです・・・。
無謀にも大雨のなかで決行した甲斐あって、パーティーには多くの方々が詰め掛けました。韓国系が最も多く、ニューヨークでのコリアン二世パワーの結束力をガンガン感じます。日本人あるいは日系は私と私のお友達2人、そして招待客の方がお一人と4人だったことを踏まえると、韓国系の次は日系が多かったのかも。
会場は主催者のお宅のはずだったんですが、予想外に膨れ上がった参加希望者を考慮し、主催者のお宅があるウィリアムズバーグにあるブルックリン・ワイナリー。ワインBARのように世界各地のワインを3種類を試飲できる「フライト」があるだけでなく、ハーフグラスとフルグラスがあって、お好みで飲み方をチョイスすることができるんです。お酒が苦手な方でも、ハーフグラスを選べば、少しは量もいけますかね~。といいながら、ハーフグラスといってもアメリカン・サイズですから、高級BARで差し出されるグラスワイン程度はありますが。
2010年秋にお目見えしたこのお店。ExpoTV.comというメディア会社で勤務していたワイン愛好家が集まり、好きが嵩じてニューヨークでワイナリーを設立を思い立ち、辞職してオープンにこぎつけたそうです。ワインを飲むだけでなく、製造することに情熱を傾けるだけに、こちらでは世界でひとつだけの、オリジナル・ワインを誕生させることができます。
↓どおりで、樽やら機械が並んでるはずです。
ちなみにスタンダード・コースは3550ドル也。144本分のワインが製造するだけでなく
・ワイン作りの学習と品種の選定
・収穫作業4回分
・収穫祝いパーティー4回分
・ワインクラスの4回分
・ラベル選定パーティー
・バレル試飲会
・ボトル詰め
・ラベル貼り
が含まれるそうな。プレミアムは5700ドルで288本、上記にその他プラスαがついてきます。お試しコースのイントロダクトリー・コースも450ドルでありますから、大切なパートナーに手作りのワイン、なんて小粋なプレゼントを贈ることもできますね。
パーティー自体は、1階ではなく2階の個室へ移動を余儀なくされるほど多くの人が集まって、てんやわんや。チーズプレートやシチューを頼んで、ワインを片手にお腹を満たしていきした。ワインはお好みがあるので別として、私のイチ押しはBaked Brie w/ Sangiovese Fig Compote。表面しっとり、なかはトロトロのブリーチーズに、ほんわかイチジクのコンポ-トが乗っかっていて、まるで暖かいレアチーズみたい!他の方も手を伸ばしていたにも関わらず、はまってしまってバクバクいってしまいました・・。季節ごとにメニューが変わるようなので、ぜひもう一度、堪能したいです!
↓イチジクとブリーチーズ、大人の相性で胃にもたつかないのです!
またここには、証明写真あるいは今風にいうとプリクラ機があるんです。無料で楽しめるので、プライベート・パーティーで皆さんで集合写真を撮影するのも最適ですよ!写真の照明加減も品質も、なかなかなので、訪れた際にはぜひ、お楽しみあれ~。
↓皆で集まってワインを飲みながら、ハイチーズ☆
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ブルックリン・ボウルは大雨の日曜でも満員御礼☆