※3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震において被害にあわれた地域の皆様に、謹んでお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とご遺族の皆様に対し、深くお悔やみを申し上げます。一日も早い復旧・復興を心よりお祈り申し上げます。
以下は地震前に事前登録した原稿になります。無神経な内容である点をお詫びいたします。
実は恐らく1年以上、日本でもおなじみ韓国インスタント・カップヌードル「辛ラーメン」を夕食にしていたんですよ。一人だとご飯を作るのが億劫で、ついつい3分で出来上がっちゃうカップ麺生活に没入してしまい。また家計の応援団な上にカロリー控えめとあって、ずるずる麺をすするがごとく、惰性的生活を送っていたわけです、はい。
↓辛ラーメン。週末には8個くらい大人買いしてました。
果てしなくだらしない上に、栄養価ゼロ、しかも最近知り合いになった韓国系アメリカンからも「Full of MSG and Sh●t」と糾弾されて、食生活を改善しようと奮起したわけです。まー、もともとアルゼンチン人の親友にはじまり、ハイチ系の皆さんにまでガンガン注意されていたので・・・、潮時だと思ったんですな。
というわけで平日にワタクシ、一念発起して勤務先に近いグランド・セントラル・マーケット へ足を向けます。幸い友達もいたので、一緒にあれやこれやとマーケットを散策。いつかお話した薄紅色のヒマラヤ産の塩も発見して、料理魂に火が点きます！うちの台所で包丁なんて、ここ数年は確実に握っていませんけどね・・。あ、別のお宅でなら、料理を手伝って昔ながらの腕を鳴らしたことはございますよ？
とはいえ、目が行くのはどうしてもお惣菜ばかり・・・ロブスターを和えた野菜サラダや赤々とした海老が入ったクスクスなんかをチョイス。そして、お友達の手引きで足を止めたのが、Murrays。チーズと関連商品の専門店です。ここで友人がカウンターに無造作に置かれたマシンから、ピッと紙を引き取ったんです。何事かと思ったら、番号が書かれていて・・・分かりますか？
↓読んで字の如し、ですね。
そうです。実は数多く取り揃えたチーズの試食ができるんです！試食待ち番号札だったんですねぇ～。番号札があるからといって、待たされることはなく。紙切れを引き取ってから、2分もしない間に店員さんが番号を呼んで、Let’s試食。薄くスライスしたチーズを、2品ほど試食しました。
↓まるで、銀行みたいでしょ。
結局チーズを3品をチョイス。細長いバケットも1つやプロシュートも合わせて、27ドルのお買い上げって妥当ですよね。お店で買ったらほんの3切れ程度が3品で14ドルと考えるえと、ボリュームと質には大満足。家のインテリアを補足して、もう少し自炊フレンドリーな環境を整えようかと思案しちゃいました。友人の目論み通り、かもです・・・。
Comments
That reminds me of 1995…東北太平洋沖地震とNYと私 Next Post:
米企業やニューヨーカーの間でも広がる、支援の輪
about the author: Sawako
