5月の引越しを前に、バタバタとした日を過ごしております。
平日はお仕事なので、週末にインテリア探しの旅に出ております。やっぱりNY、家賃と同じく需要が底堅いせいか家具高いですよねー。格安と言われるオーバーストック・ドットコム でも、モジュール/セクショナル・ソファを調べると革製品で2000ドルはオーバーしますな。高品質なイタリアン・カウチなら、7000ドルもかくや。ハイソな皆様なら目が飛び出ることもないでしょうが、庶民のワタクシにはため息が出るばかりの値段です。
↓この小型版を狙っているのです。オフホワイトがいいなぁ・・。
ググったり近所のインテリア店をのぞいてガッカリした私は、アートディレクターのアメリカ人に尋ねて、ここをチェック。モダンなデザインと比較的お手ごろな値段がウリのCrate & Barrelの格下店、CB2です。ここはベッドフレームやドレッサーが500ドル台と、他ブランド品が800ドル近いことを踏まえると良心的に映ってしまう。デリバリーも5日と、イタリアン・ブランド各店が取り寄せも含め4週間であることを踏まえると非常に短く、さらに運送料も一括で75ドルとくれば、利用しない手はないです!デザイン自体もミニマルでエッジーで、飽きないこと間違いなし!
↓CB2では食器やグラスが2ドルやら5ドルなどからスタート、安心して買い物ができます。
家具の基本の「き」をCB2で見繕ったものの、引越し第一弾で購入したいリスト上位3位にあるソファは見当たらず。全て布製で、皮製品をそろえてないんです。それにキッチンに添えたいバー・スツールも、お眼鏡に適う商品には出会えませんでした。というわけで、あらためて家具店めぐりの旅に出たんですよ。
Jensen Lewis、Bo Concept、その他数店をめぐったものの、ソファは相変わらず2000ドル以上、スツール1台で200-300ドルとお高い上にデザインでも納得できずに、ゲンナリ。それでもあきらめず、記憶を頼りにウェスト・ビレッジから19丁目へ向かったところ、Modaniでようやく待望の白い皮製のスツールを発見!ドキドキしながらお値段をうかがうと・・・やっぱり299ドルでした、トホホ。
↓縁取りのメタリックがクールでしょ?
ターゲットの倍以上だったので買う決断ができず、アメリカ人のお友達に相談してみたんです。すると「What’s the name of the model?」と尋ねられたんですね。お店から受け取った商品カタログを頼りに名前を教えると数分で「Check your email」というので開いてみたところ、なんと・・。希望の商品が175ドルで販売しているサイトが貼り付けられておりました!!!
友人は何をしたかといいますと。
商品名を画像検索し、片っ端から画像を掲載するサイトをチェックして格安料金で提供している小売店を探し当てたんです。実際、お目当てのスツールはModaniのオリジナルではなく、Rexington Modernという家具メーカーの商品でした。オリジナルではないだけに手数料やらで若干お高くなっていたんですね。ちなみにModaniでは300ドルのところ、友人が見つけてくれたお店では178ドルでした。しかもお店はSearsで販売しているそうな。まさかオサレな家具が、ディスカウント店で販売しているとは、露にも思いませんでした。
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