香港からやって来た大親友の、NY最後の夜。火曜日とはいえ、NYならではな場所で最後の夜を演出しようと、向かった先はザ・ジェームスです。ご存知ソーホーの南側に位置するホテルは、ルーフトップにプールが備えNYらしい都会的クールに彩られているのです。
しかし、知り合いの女性が退職してしまって、彼女のコネはつかえず・・。火曜とはいえNYの大人気スポットとあって、入店は相当難しくなっておりました。でも、NYにはまだまだ、秘密の楽園が存在するのですよ~。
グランドから西へ向かって若干北へ歩いて約5分。ニューヨークのストリートを映し出すクリスタル・タワーが、ここトランプ・ソーホーです。去年の秋頃にオープンしたばかりのこちら、オーナーを嫌悪する余りに足を踏み入れてませんでしたが、背に腹は変えられません。
↓ソーホーのはずれに突如あらわる、ガラスの塔。
7FにあるBARはスパの真横にあり、うなぎの寝床のような狭苦しさを禁じえません。でも、あなたが目指すべきは、BARではないのです。BARの向こう、ヴァリック・ストリートを見下ろすバルコニーが、仕事で疲れたあなたを癒すオアシスなのです!!
なぜなら。
バルコニーの向こうには、太陽の光を反射させて涼しげに水面を揺らすプールが歓迎してくれます。コンクリートで囲まれた都会の真ん中、摩天楼との対比は、非常にNYらしい風景。プールの横にすえられたデッキは、大柄なアメリカ人でもゆうに2人は横たわれるサイズで、アルコールでほろ酔いになったあなたを優しく包んでくれます。この日はヘッジファンドがパーティーを開催して、納涼退会を楽しんでおりました。
↓そんなに混み合っていないことも、ポイント高し。
↓ライチマティーニを片手に、癒される~♪
この日は仕事帰りという事情などを背景にプールに足を浸す人々は見受けられませんでしたが、週末ともなればブランチ・パーティーと称して、水着持参でやって来る方々が多いんですよ~。でも、プールの入る際には警備員がいるかどうか、確認して下さいね。でないと、止められちゃって恥ずかしい思いしちゃいますから!!
↓プールが閑散としてた当日、やっぱり警備員がおりませんでした・・・。
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