東京から、お客様をおもてなしすることになりました。20代半ばの男性というわけで、場所はたくましいNYの男性が足繁く通う正統派ドイツ系パブBierhaus(ビアハウス)です!
ドイツ南部にたたずむ山岳部コテージ風の建物に入り、階段を上がると、そこは天窓から夕日が差し込む明るく解放的な空間がお待ちかね。木造りのインテリアが、暖かいムードをかもし出し、リラックス満点ですよ。またテーブルは案内して下さるウェイトレスの女性が、魅力的!!なんてったってアルプス民族衣装のディアンドルですから、ここに来れば、もう毎晩オクトーバー・フェスト気分を味わえること限りなし。
↓テーブルを縫って歩くディアンドル姿のウェイトレスさん、サービスも文句なし。
ここのビール、さすがゲルマン魂炸裂のサイズなんです。普通、パブで利用されているパイントといえば約437mlですが、こちらのビールの最小単位は500ml。ではミドルサイズはというと、1000mlですから、恐ろしい。私初めて来たときは3人だったので、1リットルをピッチャー代わりに小口グラスで分け合えると思ってオーダーして、ウェイトレスさんの目を丸くさせちゃったんですよねぇ・・・。驚くなかれ、1000mlの上もございます。1500mlを超えて、堂々の2000ml~!!グラス一杯飲んだだけで、ビール腹まっしぐら間違いないです。
おつまみはといえば、もちろんウィンナー。メニューには、8種類のウィンナーがズラリと並びますよ。大人数でいけばそれぞれオーダーしてもいいですけど、ボリュームを考えればサンプラーがお得。Bratwurst、Kasekrainer、Andouile、Bauernwurstに加え、伝統メニューのポテトと赤キャベツのサラダとともに登場します。
↓サンプラーは、ご覧のボリューム。指より太いウィンナーが圧倒的!
↓白ソーセージのWeisswurstは、ほお張りきれないサイズです。
私はお酒は割合イケる口なんですけど、さすがにミュンヘンで生まれ世界で愛されるプレミアム・ビールのHofbräu Hefe Weizenをハーフ、そして黒ラガーのHofbräu Dunkelを1杯ずついただいたら、お腹が満杯になってしまいました・・。耳に覚えのあるドイツの名曲を掛け声つきで生演奏してくれるので合わせて私もこぶしを上げたものの、やはり胃袋は日本人。拍子をとったり体を左右へ揺らすくらいでは胃袋の余地は生まれず。あえなく2杯で乾杯ならぬ完敗です。次回訪れるときは、せめて3杯くらいはトライしたいですねぇ~。
↓この道ウン10年と思しきバンドが、勝手知ったる面持ちで場を盛り上げてたのに・・。
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今年もセント・パトリックス・デーでマンハッタンは酒宴大会~♪ Next Post:
人生初めての・・・・。