以前、マイカーがBMWな男性が浮気確率ナンバーワンとお伝えしましたが、調査元が英国の既婚者向け出会い系サイト「Illicit Encounter(禁じられた出会い)」でしたよね。ソーシャルネットワークが氾濫し、人々が複数のアカウントを操ってあらゆる交流を求める世の中、あらゆるビジネスが産声を上げております。
最たる例が、これ。その名も「ミス・トラベル」
カラクリはこうです。あなたが魅力的な女性だとします。顔はイイのに収入はイマイチ、でも旅行に出掛けたい・・という女性を応援するのが、この「ミス・トラベル」。サイトに性別、生年月日、メールアドレスなど基本情報、そして旅行にあたって1)旅費を支払う側、2)無料で旅行を楽しみたい側--かを明確化します。登録を完了させれば、あとは麗しい女性との旅行を楽しみたい裕福な男性からお誘いを待つか、待てない女性は自分からお誘いを送るのもOK。見事交渉が成立した暁には、リッチ男性との夢のバケーションへの切符が手渡されます。ひと言でいうなら、旅行向け出会い系サイトですよ。
↓「何でお金が必要なわけ、美人なら無料で旅行できるってばー。」
私の周囲でこのサイトを口にする女性は皆無です。でも正直な話、日焼けサロン勤務のセクシーなヒスパニック系女性は、年がら年中世界を飛び回ってるんですよね。事務員である東欧系美女も、頻繁にマイアミはサウスビーチから果てにはエーゲ海へ飛び立ったり。あまりのジェット・セッターぶりに思わずワタクシ、「よくお金があるね」と尋ねたことがあるのですが、そろいもそろって「スウィートな友達が旅費を全部払ってくれるの」と答えていたことは、記憶に新しい。あ、私はこの情報をDJを生業にしているアメリカ人男性から入手しました。彼は「This can’t be for real!!」とのメッセージとともにチャットで情報を送ってくれたんですよ。
Fake or Fact??と尋ねるまでもなく、Factである「ミス・フライト」のビジネス・モデル。一応機能してるみたいです。しかし、見ず知らずの、本当に弁護士なのか金融エリートなのか、医者なのか怪しい自称お金持ち男性と旅行したい正気の女性っているんですね・・・。眠っていた需要と供給を掘り起こしたベンチャー・ビジネスといえば聞こえはいいものの・・・人身売買とか身の毛のよだつ犯罪に巻き込まれたりしないか、背中に悪寒を感じながら想像しちゃいます。まービジネスとして成立しているサイトなので、そこまでの凶悪シナリオは考えすぎかもしれませんが・・・。
↓登録している女性陣こそ、サクラか本物か怪しいこと限りなし。
とはいえ「ミス・トラベル」ほど究極の知らない者同士でなくても、「ベガスのクラブで出会ったリッチな男性とそのままハリウッドまでポルシェを飛ばしたのー」なんて話を聞くことがあるのも事実。冒険好きな女性の行動力からしてみれば、ハイ・リターンにハイ・リスクはつきものと承知の上なのかもしれません。とはいえもし友達が私にこのサイト利用を相談してきたら、リスク・リウォードでも何でも駆使して、完全否定しますよ。いずれにしても、「ミス・トラベル」転じて「ミス・トラブル」とならによう、お気をつけ下さいませ。
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