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日本選手が大活躍、メダル数も表彰台レベル

by • August 1, 2012 • Latest News, NY TipsComments (0)1992

Japan is in third at the Olympic medal count. Go 日本!!

内村選手、金メダルおめでとうございます☆

28年ぶりの快挙ですってね。ニュースを読んで、鳥肌が立ちました。柔道女子の松本選手と合わせ、2人目の金。これでNY時間8月1日午後9時半時点で、総メダル数は17個です。1位をめぐってしのぎを削るアメリカと中国に次いで堂々3位だなんて、お見事!!国力と金メダルが比例するとのレポートをまとめたゴールドマン・サックスじゃありませんが、現時点でのメダル数はGDPそのものです。(※ちなみにGDPのランキングは、こちらをご参考)

笑顔も金メダル級です!!北京の雪辱を果たしましたもんね~。

中途半端な時差の事情もあって、ロンドン五輪はもっぱらウェブでカバーするしかない私。内村選手の金メダル獲得も、同僚とフェイスブックで知りました。とはいえ、先週末は水泳競技をこの目でしっかり追いましたよ!印象的だったのは、男子100m平泳ぎ。そうです、北島選手が3連覇を賭け、日本中が固唾を飲んで見守ったであろうあの競技。もちろんアメリカですから、NBCは北島選手よりも、アメリカ人選手のブレンダン・ハンセンをフォーカスしてました。競技直前にオンエアされた独占インタビューで、ハンセン選手は

「3連覇は、何が何でも阻止してやる」

と北島選手を名指しにして、闘志をむき出しにしていたんです。北島選手に2回敗北した悔しさが画面から伝わってきて、あらためて北島選手の偉大さを痛感しました。結果は、ご存知のようにハンセン選手が執念のストロークで北島選手を抜いて銅メダルをゲット。競技終了後、8番コースにいたハンセン選手と7番コースにいた北島選手が笑顔でハグしていたのが、印象的でした。

ロンドン五輪も、世界中の選手が目標にするような日本選手が飛び出してくることでしょう!

NYでも、日本が誇る前衛アーティストがニューヨーカーの目をトリコにしています。そう、草間彌生とルイ・ヴィトン5thアベニュー店とのコラボレーションです!!LVのクリエイティブ・ディレクターであるマーク・ジェイコブスと草間彌生の共同声明によると、テーマは「妄想と連続性(obsession and seriality)」。

水玉に包まれた旗艦店の前で、足を止めて見上げる人も。

まるで本物みたいな、草間ドール。

5thアベニューで御年83歳の草間ワールドが展開されているだけでなく、ホイットニー美術館での展覧会も開催されてるんです。草間先生、ファッションとアートの両面でNYをジャックしていて、プチ日本旋風を巻き起こしてますよ~。

MTAの駅構内でたびたび見かけます。

ルイ・ヴィトンといえば、現代アーティストの村上隆をフィーチャーしたラインナップが、記憶に新しい。他の芸術家では、アメリカ人のミニマル系アーティストのアメリカ人ソル・ルウィット、リチャード・プリンスとタッグを組んだくらいでしょうか。

マーク・ジェイコブスがクリエイティブ・ディレクターなのでアメリカ人芸術家が起用されるのは、むべなるかな。でも、なぜフランスにルーツをもつブランドで、2回も日本人アーティストが起用されたのか。疑問に思いません?

答えはやっぱり、マークが握っていました。自身のレーベルを80年代に立ち上げた当時、オンワード樫山がバックアップしていたんですね。そのご恩から、日本への造詣が深くなったことは想像に難くありません。マーク自身が芸術品収集家で草間彌生の作品にも詳しかったといいます。2006年からすでに親交もあったんですね。

2012年の夏はロンドンからニューヨーク、スポーツからファッションと、大和魂が躍動的に息づいています!

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