Z Hotel Rooftop Bar Is Definitely Z-class, The Last Place To Go.
ないですわー・・・。これはひどい、本当にひどい。
Zホテルのことですよ!!我が家があロングアイランドの北側、アリストリアとの境界にマンハッタンを結ぶ59丁目ブリッジのたもとにあるホテル。目玉のルーフトップBARでは、DJがご自慢の腕を存分に発揮してブランチ・パーティー風なイベントで盛り上がっていると聞いて、家人と出掛けたんですよ。
ねずみ色の外観からして趣味が悪い。近くでみると築1年なのに、老朽化も甚だしかった。
出鼻から、もうくじかれっぱなし。1階の正面玄関で、左脇にある別入口に通されたかと思ったら「Are you on the list?」ときたもんだ。はぁぁぁぁ???マンハッタンのハドソン川を臨むロマンチックなルーフトップでも、こんなこと聞きません!!!クィーンズのホテルごときで、なんて狼藉・・・。
リストに名前が載っていないと分かると赤い札を渡してきたので受け取り、奥に座っていた受付の女性に差し出したんです。女性はニコリともせず「Fifteen bucks」。言われるがままに家人が15ドル払って奥のエレベーターへ向かおうとしたら引き止められ・・・1人15ドルと判明しました。1人15ドルだなんて、ぼったくりもいいところ。だって15ドル以下で、フツーに有名人の野外コンサートに行けますよ!!ミート・パッキングにそびえ立つスタンダード・ホテルでも、入場料なんて取りません!!
確かにビューは悪くありませんでしたよ。59丁目ブリッジの向こうに広がるNYの摩天楼は、イーストリバーに浮かんだ蜃気楼のように、幻想的でさえありました。裏側に広がるクィーンズも、開発途上の光景をこの目で確認することもできましたよ。
赤い看板のシルバーカップは、SATCをはじめTV/映画用のスタジオで有名です。
ドリンクがビールと安物テキーラを使ったマルガリータで18ドルとういのも、イマイチ納得できず。だってエンパイア・ステートビルの真横にあるラ・キンタ・ホテルのルーフトップですら、一杯6ドルですからね。何度もいいますが、マンハッタンじゃないのに・・・。
極めつけが、これ。パーティーもDJ自体も悲しいくらいにB級だったので、1杯飲んでから退散するためお会計しようと思ったら・・・。黒いタンクトップに切りっぱなしジーンズのショートパンツでキメたバーメイドいわく、「The credit card minimum is 40」。プラスチック・マネーの普及が行き届いたNYで、カード利用額は40ドルからときました。デリでも5ドル以上、質の悪いBARでも20ドル以上からだというのに・・・。どれだけ銭ゲバやねん!!って突っ込みたくなりました。確かにこんな場所でお金を稼ぐには、既存のお客さんからできるだけ巻き上げる必要があると想像しますが・・・。
バーメイドいわく入場料は時に応じて異なるそうですが、サービスもお酒の質も、パーティーのムードもすべてにおいて、ここはおススメできません。どうせ行くなら、Zホテルから徒歩3分のRavelに行かれたほうが、食事もできてより充実した時間が過ごせるというものです。
Ravelからなら、59丁目ブリッジも手が届くかのような距離にあってスケールが違います。
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