Ms Lily’s, The Jamaican Sanctuary In Manhattan.
ベラルーシ系アメリカ人のお友達のバースデー・ディナーは、主役の大好きなカリビアンにきまり。スウェーデン系アメリカ人が予約したお店は、ソーホーとウェスト・ビレッジの境界線にある「ミズ・リリーズ(Ms Lilys)」です。
週末とあって、店内は大混雑!人垣を抜けて店内を奥へ入っていくと、さすがジャマイカの有名ホテル、ロックハウス・ホテルの経営者が手掛けるだけにマンハッタンに佇むジャマイカのサンクチュアリのムード全開です~。レゲエ・ミュージシャンのレコードが壁を囲み、天井からはミラーボウルが燦然と光を放ちます!!ジャマイカやカリブ海の雰囲気もさることながら、ハーレムにあるレノックス・ラウンジを彷彿とさせるレトロ感がたまらない。テーブルの間をスラリとした長い足で駆け抜けるウェイトレスさん達も、どこか70sに人気を博したドラマ「フォクシーブラウン」風だったり。遊び心が満載で、入店しただけで、ワクワクしてきますよ。
ジャマイカンといえば、これを食べなきゃダメでしょう。と思って、家人とともに「ジャーク・チキンJerk Chicken)をチョイス。ジャークと呼ばれるスパイスを駆使したアイランド風BBQですね。一切れ口に放り込んだだけで、額に汗がにじむくらいスパイシーなんです!辛いもの好きの私には、程よい加減で満足満足。家人にはちょっと辛過ぎたのか、水をガブガブ飲んでました。
見た目はイマイチながら、絶妙な香ばしさがあなたをトリコにさせてくれます。
ベラルーシ系とスウェーデン系の友人方が舌鼓を打っていたのが、ココナッツをまぶしたジャーク・グリルド・コーン。グラスを片手に談笑していたものの、こちらに取り掛かるとしゃべるのも忘れてひたすらコーンにむしゃぶりついていました。聞くところ、これは2人にとってマスト・アイテムなんだとか。
ココナッツとコーンの甘みに、ジャーク・スパイスが味を引き締めます。次回挑戦したい!
ジャマイカ大好きの友人だけでなく、料理そのものはジャマイカにほど近い島、ハイチ出身のアメリカ人すらも絶賛するほどで申し分なし。私にとっても、飛行機に乗らずに手軽にカリブ料理を堪能できてナイスでした。また来ようと思いましたしね。ただし・・・サービスはスローです。またお勘定も、何をどうやって間違えたのかオーダーした分の2倍上乗せされてました。こちらでは、きちんと希望を伝えお会計の際は必ず内容をチェックすることをおススメします。
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