Hello Halloween, And Sandy.
ハロウィーンを控えた週末、ストリートは仮装した人々を数多くみかけました。
嵐の前の静けさを利用して、ハロウィーンを先取りしているのはいうまでもなく。
なぜなら・・ハロウィーン直前の30日、NYをはじめニュージャージー州やコネティカット州などトライステート・エリアをハリケーン「サンディ」が直撃する危険が迫っているから!オバマ米大統領はハリケーン「サンディ」の脅威を警戒し、スウィング・ステートで知られるヴァージニア州の29日の訪問をキャンセルせざるを得ませんでした。だって「サンディ」は現時点でこそ「カテゴリー1」に分類されるものの、西からの強い寒冷前線と一体化して100年に一度の未曾有の「パーフェクトストーム」、あるいは「フランケンストーム」へ勢力を巨大化させるリスクが潜んでいるんです。
ニューヨーク州を含むトライステートをはじめ、ワシントンD.C.やメリーランド州などは、すでに緊急事態を宣言。NY市内の交通システムを管理するMTAは29日、午後7時から運行を停止すると決断しました。風速が毎時130km、1時間に5-10インチ(127mm-254mm)もの降雨量が予想されるなかでは、当然ですね。
カリブ海地域では、死者は約40名。ご覧のような爪あとを残していきました。
金融機関をはじめ各社も、コンティンジェンシー・プランを発動。私が通うオフィス自体もビル閉鎖を余儀なくされるため、ビルの管理会社がホットラインを設けていました。ハリケーンを警戒し、ニューヨーカーは食料の買い出しにも出かけたようで、スーパー大手ホールフーズの行列がいつもより長かったのも、納得です。しかし・・・去年のハロウィーンは南北戦争時代、1869年から4度目という異例の降雪に見舞われ、今年はフランケンストームですか。確かにハロウィーンといえばゴーストですが、NYはここのところたたられているかのようです。
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【追記】フランケンストームの襲来を控え、ニューヨーカーも備えに奔走!