No Pants Subway Ride 2014, Weather Boosted The Steam Among Participants.
第13回パンツだけで地下鉄乗車大会「No Pants Subway Ride」、ニューヨークでは12日に華々しく開催されました。極渦が無事に通過したため、最低気温でもゼロ度付近。1896年以来の最低気温を記録した7日のマイナス16度より断然寒さが緩んで、主催者も参加者もホッとしたことでしょう。
気になる参加条件はといいますと、以下の通り。
1)地下鉄でズボンを脱げること
2)下着のみでも、すました顔を維持できること
3)リュックサックをはじめ鞄を持参すること
ははは、衣服を脱ぐのは簡単でもパンツだけの姿でフツーの顔を保つなんて至難の業ではないでしょうか。
上半身スーツにこの姿、シュール過ぎ!
(出所 : blogoto)
パンツだけで地下鉄乗車大会の仕組みはというと、まず午後3時にズボンやスカートを穿いたまま指定の5ヵ所のスタート地点に集合。グループ分けされ地下鉄に乗車したら、仲間同士での会話は禁物です。車内では普通の乗客と同じように雑誌を読んだりスマホをチェックしながら過ごし、予め決められた駅で地下鉄のドアが閉まった瞬間・・・それがイベント開始の合図。立ち上がって下半身に身につけた衣服を脱ぎ捨て手持ちの鞄にしまい込んだら、パンツだけでの地下鉄クルーズを楽しむだけ。誰でも参加できる、シンプルな段取りになっています。
パンツのみで乗車中は、参加者の写真撮影を禁止しています。なぜなら、条件の「すまし顔」に反するから。またパンツは他の乗客に嫌悪感を与えないデザインを求められ、Tバックなど露出の多いものや真っ白なブリーフなどは遠慮するよう注意しています。また、複数枚のパンツ着用も可。冷え性の女性でも、参加できるよう配慮されているんです。私だったら、最低限でも3枚は穿くことでしょう・・。
パンツだけて地下鉄乗車大会の最終地点は、ユニオン・スクエア駅です。アフターパーティーは、最寄りのGreenwich Village Country Clubで夜遅くまで開催中だとか。ご関心のあるニューヨーク在住の方は、10ドルの入場料で参加できるのでどうぞ行ってみて下さいね〜。
(カバー写真 : Sarcastic Bastard)
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