Bon Appétit! National Flags Made By Their Traditional Foods.
都知事選を前に、いろいろな思惑が日本中で交錯しているかと存じます。
ワタクシは神戸市民なので選挙で投票できませんが、ニューヨークから熱視線を送ってますよ!
2年以上も帰国していないだけに、切に恋しい。
四季の彩りに心ときめかせ、味わい豊かな食事に舌鼓を打つ日々を夢見つつ・・。
こんなモノを見つけました。
各国の代表的な食事で、国旗を作ってみた件。
アイデアに溢れ、各国のアイデンティティがぎっしり詰まった国旗の数々をご覧下さい!
例えば、28日深夜(日本時間は29日の午前7時)に緊急会合で起死回生の利上げに踏み切ったトルコ。トルコは政治収賄事件を引き金に10日連続で対ドルで下落し過去最安値を更新したため、中銀がバズーカ砲よろしく市場の沈静化を図りました。
「トルコ共和国中央銀行(CBRT)は緊急会合後、1週間物レポ金利を従来の4.5%から550bp引き上げ10.0%に設定した。市場予想の225bp以上をはるかに上回る引き上げとなる。下限金利である翌日物借入金利も従来の3.5%から8.0%へ、上限政策金利である翌日物貸出金利も従来の7.75%から12.0%へ引き上げた。銀行間翌日物金利も、従来の6.75%から11.5%に設定している。市場予想を凌駕する利上げを好感し、トルコ・リラは対ドルで3%以上も急伸した。」
そんなトルコは、こちら!
何かと申しますと、ロクム。砂糖にデンプン、ナッツで作るキャンディなんです。
トルコの緊急会合前、ひと足お先に予想外の利上げでルピー安にブレーキを掛けたインドはどうでしょう?
ご紹介する前に、本日の利上げについてご説明。
「インド準備銀行(RBI)は28日、政策金利であるレポレートを25bp引き上げ8.0%に設定した。据え置きを予想していた市場に、サプライズを与えたかたちだ。同総裁デビュー戦の2013年9月に続き同年10月と2回連続で引き上げた後は、同年12月の据え置きを経て追加利上げを再開させている。リバースレポレートも6.75%から25bp引き上げ7.0%に設定。預金準備率のみ8回連続で4.00%だった。
ラジャン総裁は声明文でルピー安から派生する物価上昇リスクに触れ、インフレ抑制には短期的な成長を犠牲にしなければならないと説明。インフレを『安定的かつ低位に抑制することによって唯一、消費と投資は持続的な水準へ回復できる』との見解を表明した。チダムバラム財務相が利上げけん制発言を事前に行っていたものの、インフレと通貨安を理由に追加利上げの必要性を唱えている。
金融政策決定会合前にRBI諮問委員会はCPIを『4%±2%』に収めるインフレ目標案を提示していたが、今回RBIは78年間の歴史で初めて目標値導入への地ならしを行った。声明文では諮問委員会が盛り込んだ目標として『2015年1月までにCPIを8%へ、2016年1月までに6%』が盛り込まれていたと明かした上で、『政策金利を据え置きを継続していたならば、8%を超えるリスクがあった』と指摘。今回の利上げを経て、『短期的に追加利上げは基本的な見通しにはない』とし、諮問委員会の目標に従った政策運営を打ち出している。」
インド在住のエコノミストは、今回の利上げ以降は年内据え置きを予想してました。
そんなインドは、皆さまの期待を裏切りません。
チキン・カレーとほうれん草炒め(cheera thoran)、パーパド(焼き煎餅みたいなもの)です。
シャドー・バンキングという仇花で歪んだ経済を抱える中国は?
ドラゴン・フルーツとスター・フルーツとは・・「食は中国に在り」との諺が泣いてます。
今年ワールドカップを控え、7回連続の利上げを行ったブラジルは。
バナナの葉にパイナップル、ライム、パッション・フルーツでサンバ風味ですね。
イタリアは無難に、こうなりました。
バジルとパスタ、トマトだなんて!!他にはない選択肢かと。
アメリカといえば、これしかないですね。
ホットドッグに、マスタード!大食い競争でも人気です。
フランスは、やはりワインに似合うこの3品を使用。
ブルーチーズ、ブリーチーズに葡萄、不動のトリニティ。
はい、お待たせしました。我が日本の国旗が何で作られたのか気になりますよね?
もしかして、梅干しとホカホカ白米で作った日の丸弁当でしょうか??
ははは、日本人ではない方々からすると日の丸弁当の発想はありませんでした。
鮪をあしらって寿司風に仕上げています。
以上の作品は、オーストラリアで開催する「シドニー国際フード・フェイスティバル」のプロモーションの一環で考案されました。 各国料理を楽しむ晩餐の箸休めに、ちょっと使えるネタとしてお使い下さいませ。
(カバー写真 : npaworldwide)
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