Aldea : Enjoy Iberian And Mediterranean Treat This Summer.
NY市役所での結婚記念日に、やって来たのは「アルデア(Aldea)」です。
大変個人的なお話で恐縮ですが、家人との初デートのディナーがここだったので思い出深い場所なんですよね。当時は、待ち合わせ場所のフラットアイロン・ビルに時間通り赴いたら、ニューヨーカーには珍しく時間前行動していた家人が立っていたので非常に驚いたものです。
話を元に戻して。
ポルトガル系アメリカ人のジョージ・メンデス氏が腕を振るうイベリア半島/地中海料理のこちら。同シェフはNYの名店で今年はレオ様もバレンタイン・ディナーに使った「ブーレイ(Bouley)」、フランスのセレブが集う「ムーラン・ド・ムージャン(Le Moulin de Mougins)」、スペインのミシュラン三つ星レストラン「マルティン・ベラスサテギ(Martin Berasategui)」などでの経験を経て、地元NYに戻り2009年5月にオープンしました。スペイン語で「村」を意味する店名なだけあって、気取らないムードがちょうど良い。金融危機の余波が残るなか立派に生き抜き、2013年にはミシュランの1つ星をいただきました。
しかし私と家人が訪れた当時は、塩辛っさが先に立ち印象は芳しくなく。ちょっぴり心配して再挑戦した私たちに同店は見事、不安を吹き飛ばすにあまりある仕事をしてくれました。
食事を待つ間にオーダーしたカクテル、ブルックリン・ブロッサムはウォッカとポートワインをベースですっきり軽やか。湿気で覆われた夏の夜に、ほのかな酔いに爽快感をプラスしてます。食事さえなければ、どんどん飲んでしまいそうで危険でさえありましたよ。
4コースで75ドルというおススメに決めた私たち、まずお通しからKOです。
マカロン風の前菜にさくさくシャーベットを挟んで、ひと味違ったセンスでしょ?
前回訪れたときより、和のテイストがブレンドされていました。ウニ・トーストが登場するとは・・。
ガーリック風味の海老には、高価なサフランがふんだんにまぶされていました!家人は感動してましたよ。
カタロニア産タラは、日本産より脂身は少なめであっさり。
蜂蜜とオリーブ・オイルのフランは、甘さを抑えた大人の味。
前回訪れてから3年越しのリベンジでしたが、満足でした〜。ポルトガルやスペインの味覚に飢えたときには、ぜひ訪れてみて下さいね。
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