Check Out The Hottest Trend At The Golden Globe Red Carpet.
ゴールデン・グローブ賞が11日、司会にティナ・フェイとエイミー・ポーラーの二大コメディエンヌを迎え華やかに開催されましたね。アカデミー賞の前哨戦で、ドラマ・ミュージカル部門の作品賞には”6歳の僕が、大人になるまで(Boyhood)”、コメディ・ミュージカル部門で”グランド・ブタペスト・ホテル(The Grand Budapest Hotel )”が栄誉に輝きました。各賞の受賞者は、こちらをご覧下さい。
ゴールデン・グローブ賞といえば、きら星のごとくレッドカーペットに現れたセレブ達の装いが気になります。ズバリ、今年のトレンドは・・。
”プラダを来た悪魔”のエミリー・ブラント(左端)をはじめ、気品漂う、ホワイトが勢揃い!
個人的なお気に入りは、ベルサーチをまとったケイト・ハドソン。カッティングが大人の色気を醸し出しながら足元をエレガントに隠しているため、上半身の露出の割にいやらしさが霧散しております。恋人のデレク・ハフ(ライアン・シークレストの元カノのジュリアン・ハフは妹)も、鼻高々だったことでしょう。逆に一児をもうけながら婚約を解消したミューズのマシュー・ベラミーは、この写真を見て後悔したり?
その他、淡いトーンやシルバー系も目立ちました。
映画”ビッグ・アイズ(Big Eyes)”でコメディ・ミュージカル部門で女優賞を獲得したエイミー・アダムスは、ドレープが美しいベルサーチで優雅に。
(出所:Jordan Strauss/AP)
映画”Still Alice”でドラマ部門女優賞を射止めたジュリアン・ムーアには、リカルド・ティッシのドレスで銀幕のスターのごとき貫禄。
もうひとつのトレンドこそ、まとめ髪。さらさらストレートヘアがトレードマークのジェニファー・アニストンまで、タイトに仕上げておりました。
(出所:E! Online)
カップル部門では、新婚早々に功労賞となるセシル・B・デミル賞を頂いたジョージ・クルーニーとアマル・アラムディンの2人を紹介しないでいられましょうか。結婚式で着用したジョルジオ・アルマーニのタキシードを再利用するなんて、さすがリベラル派人権活動家は違います。受賞スピーチで妻への愛を捧げたほか、シャルリー・エブドの襲撃事件に抗議するデモに関し「キリスト教徒、ユダヤ教徒、イスラム教徒がともに立ち上がった」と言及することも忘れません。
そんなジョージはもちろん、ティナ・フェイのジョークも拍手喝采を浴びてましたっけ。「アマルさんはエンロンの捜査に携わり、コフィ・アナン国連前事務総長のアドバイザーとしてシリア和平仲介役を務め、ガザ地区への攻撃をめぐる調査委員会メンバーなのよ。だからこそ、ジョージには功労賞を送ります!」だなんて、人を落とさない笑いの取り方はさすがです。
粋な大人の夫婦は黒でシックに、奥様はクリスチャン・ディオールをチョイス。手袋はプロム・クイーンを彷彿とさせるとネットで話題になりました。
(出所:Tom and lorenzo)
ベネディクト・カンバーバッチの婚約者、舞台監督のソフィー・ハンターはハリウッド擦れしていない独自の感性が光ります。
チャニング・テイタムと妻ジェナ・ディーワン、2006年公開の映画「Step Up」で出会ってからのおしどりぶりが羨ましい!ちなみにチャニングは、ガムを噛みながらレッド・カーペットに臨んだとか。
(出所:Jason Merritt/Getty)
いかがでしょうか。さすがに今年のトレンドをドレスで真似するわけにもいかないので、日常シーンでまとめ髪で顔をすっきり出し、ホワイトトーンで気品を漂わせるファッションからハリウッド風を吹かせてみるのも手かもしれません。
(カバー写真:Mario Anzuoni/Reuters)
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