More Sex, More Money : True Or False?
本当かどうか疑いの余地がある話ですが・・。
マーケットウォッチが英国のアングリア・ラスキン大学、ニック・ドライデイキス経済学の上級講師が行った調査をもとに仰天のニュースを報じたところ、セックスを週に4回以上する会社員は平均を5%上回っていたといいます。逆に性行為の少ない会社員は、多い社員より3%下回っていました。
嘘のような話ですよね。
ブラジルで2009年に発表された研究結果でも、セックスの回数と賃金にポジティブな相関関係が発見されていたそうな。
テキサス大学のダニエル・ヘイメルメシュ経済学教授は、美と賃金の関係に焦点を当てた研究を実施。その名も「 Beauty Pays: Why Attractive People Are More Successful(美はカネなり:なぜ見栄えの良い人はより成功しているのか)」と題したレポートでは、いわゆる美しい風貌の人の賃金が一般的な人より3-4%多かったと報告していました。
確かにCEOの面々をみても、SAPのビル・マクダーモット共同CEOをはじめJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモンCEO、スターバックスのハワード・シュルツCEOなど優良企業はオットコ前が多い。女性でもICICI銀行のチャンダ・コッチャルCEOほかデュポンのエレン・クルマンCEO、ヤフー!のメリッサ・マイヤーCEOも、女性からみてもキレイです。会社の「顔」であるだけに、不快感を与えない風貌であることは大事なポイントであるようにもみえます。
美醜とは話が変わりますが1960年以降、米大統領の身長は6フィート(183cm)がひとつの分水嶺でした。ウィキによると、2005年時点のフォーチュン誌が選ぶ優良企業500社のCEO平均身長、奇しくも・・・6フィート(183cm)だったんです。平均身長を2.5インチ(6.4cm)上回るんですよね。高身長だったのは、女性が少なかった証拠ともいえますが。
半面、外見と賃金の相関関係については、卵が先かニワトリが先かの議論のような印象も否めず。自信家は美醜問わず魅力的にみえますし、仕事で実力を発揮すれば昇給して容貌にお金をかけ自身を外側から磨く余裕も生まれます。
どちらかというと、ポイントは美醜ではなくルックスを維持する能力がカギかと思われます。体質は別ですけどね。
例えば暴飲暴食をしない、喫煙しない、体調管理を怠らない――など、自己管理できるかがカギになっているのでは?生活態度は外見とともに、仕事での能力を映す鏡といえますから。例えば交渉、プレゼンテーション、営業、調査、作業などは、自分自身の怠慢への誘惑を抑え、自己顕示欲から金銭欲などを管理する力が根本的に必要ですもの。
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