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レストラン選びで気をつけたい、10の重要ポイント

by • September 10, 2013 • Restaurant ReviewsComments (0)6347

10 Things You Should Remember To Choose A Restaurant.

先日、こちらにてグルメガイドがいかに信用できないかの例をご紹介いたしました。では、どこに注目すべきか。旅行や出張でNYを訪れる方は、ぜひ在住する方の意見を聞いていただきたい。お友達がいらっしゃらなくとも、日本人ならニューヨーク在住でグルメブログも数多くあり、参考にされるのが一番かと拝察いたします。

同時に、レストラン選びのポイントも抑えておきたいですよね。以下にワタクシ自身の経験という独断と偏見に満ちた、お店をチラッとみて分かる重要チェック項目をお届けします!

1.日本食レストランでワンタン文字、妙に日本を強調した店名。
→ワンタン・フォントの日本食レストランは、間違いなく日本人のお店ではありません。あとは、妙に竹素材の扉や木に似せたプラスチック素材のインテリアにも気をつけたいですね。

ワンタン文字とは、こちらです。
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店名でいえば、「東京」をはじめ「銀座」を始めとする地名だったり「海」、「花」、「春」などの一文字系もビミョーなケースが多い。「●●Sushi」も、気をつけないとなんちゃって系が潜みます。日本でも受け入れられそうな名前だと、妥当ですよ。

2.各国料理なのに、現地の人影が見受けられない
→いわずもがな日本人が行かない和食、フランス人が行かないフレンチなんてあり得ないというワケです。

3.  看板、インテリアが廃れている
→お店の顔である看板の電球が落ちている、内装の手入れが行き届いていないなど、採算が取れていない証拠。店内に注意を払えない人が、顧客を満足する料理を提供するとも思えません。わざわざ行かずとも、トイレは目を覆うばかりの惨状であることが容易に想像できます。

4.メニューの大部分が揚げ物
→我が家は常にココナッツ・オイルとオリーブ・オイルと、遺伝子組み換え作物あるいは化学物質が入っていない料理油を使用してます。一方でレストランでは、調味料オイルに何を使っているか分かりません。キッチンに入ってどんな油を使用しているか調べるわけにもいきませんから、揚げ物は極力避けたい。ディープフライなら、尚更です。

5. シーフードのメニューの大半が海老
→海老といえば、最も冷凍として流通するシーフードのひとつ。裏を返せば扱うレストラン、生鮮食品を扱えない事情を抱えていると見て間違いないでしょう。

6.メニューにある料理の味を聞かれて、「おいしい」としか答えられない従業員
→従業員が調理法も知らないレストランで食事するなんて、自社ブランドの特性を知らない営業マンと同じです。

7.現金、アメックスのみ支払いを受け付けるレストラン
→あえて店内にATMが設置してあるのが、憎らしい。

節税対策なのか資金繰り難なのか・・いずれにしても現金のみは時代遅れ。
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8.大音響のレストラン
→NYでいわゆる人気レストランに多いのが、こちら。会話を楽しむというより、腹筋を鍛えに来る心境に陥ります。

9.必要以上に訪れたセレブの写真を店内に飾り立てる
→業界とのコネでセレブが大量にやって来たと想定でき、お店の実力ではないでしょう。お忍びで来たセレブに写真を強要したとすれば、レストランの気遣いのなさにゲンナリで料理の塩加減にも配慮があるとは思えない。

10.25ドル以上する前菜ばかりを提供するレストラン
→パ・セやダニエル並みの超高級レストランか、あるいはよっぽど贅沢な食材を使用したのならともかく、前菜のみで25ドル(2500円)以上の価値を提供できる店がどれだけあるっていうんでしょ。NY市で開店する80%が5年以内に閉店を余儀なくされるという事情もあり、25ドル以上はよっぽど自信があるのか勘違いかどっちかです。

以上、いかがだったでしょうか?個人的には油にすっかり敏感になり翌日胃痛をに苛むようになったので、4には注意してます。8の大音響レストランもさすがにこの年ではしんどく、1から3は論外。というわけで、最近はめっきり家人が作る家庭料理に舌鼓を打つ毎日ですよ・・。

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