今週の「北野誠のFXやったるで!」(ラジオ日経第1、毎週水曜、午後10時半-午後11時半)をお届けします~。
泣いても笑っても、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長、最後の記者会見を迎えます。マーケットの注目はもちろん、量的緩和(QE)縮小するか否か。ニューヨークから見た予想につき、ぜひ動画をチェックしてみて下さいね。
個人的にバーナンキさんに対しては、一橋大学にいらっしゃって講演した際に質疑応答を通じてお話させていただいた経験があるので勝手な親近感を抱いておりました。CNBCの名物司会者マリア・バリチェロモによるオフレコ暴露事件のときは、心の底から同情したものです。しかし、あれは受難の序章に過ぎなかった。グリーンスパン前FRB議長に批判の矛先を向けられ議会にも槍玉に挙げられ、全米でも嫌われ続けるなど、金融危機後は心労もあったことでしょう。そんなバーナンキ議長が、最後にどんな言葉で締めくくるのか・・・今からドキドキします。
宜しくご笑覧下さいませ。忌憚のないご意見も、お待ちしております!
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