私のトリニダード系の友人は、2007年というド天井の折にピッツバーグ郊外にて家を購入したんです。それも2軒。そのうちの1軒は家というよりは廃屋に近い状況だったので、すぐに二束三文で売りに出したんです。
しかし2軒目は、どうも愛着があるらしく修繕に修繕を加え手離していません。今でも月に半分くらいはピッツバーグへ出かけ、修理したりレイアウトを変更したり楽しそうです。
しかし、悲劇は突然訪れるものです。ある日、NYからピッツバーグのスウィートホームに帰ってみると、駐車場のシャッターが開いていたんです。中に入って、愕然。何と建築材、塗料、その他ツール、そしてパソコンなどを始め、ありとあらゆる金目のものが盗まれていたのですよ。
さらに、水道管まで破裂されていたとか。当然水道管から水が延々と吹きでいてたため、水道代だけで2000ドル近い請求書が届いてたそうです。事情を説明して、少しは情状酌量してもらったそうですが・・・。奈落の底に突き落とされたような衝撃が味わったことでしょう。
↓ピッツバーグ郊外のモネッセン。鉄鋼業の名残をとどめる町。同時に映画スクールもあるんですよ。
そんな彼、悲劇から立ち上がり文明の利器を使って防衛する手段に打って出たんです。それがiPhone。何をしたかというと、ピッツバーグの自宅の要所要所にビデオカメラを設置し、ピッツバーグの自宅用に新たに買ったPCで管理し、iPhoneで遠隔操作するように取り計らったんです。
iPhoneユーザーではない私からしてみると、驚愕のテクノロジーですよ。しかも異変が生じた場合は、eメールでお知らせしてくれるんですって!!携帯の進化が著しい日本でも浸透した意味がよく分かりました・・・。iPhoneを持ったおかげで、友人も枕を高くして眠れるようです。
↓iPhone、ここまで賢いツールだとは知りませんでした・・・。
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