ついにこの時がやって参りました・・・!!! 映画Brooklyn’s Finest が3月5日から全米公開されるのです☆実はこの映画の脚本家が私の親友だったチリ系スウェーデン人の旦那様で・・・。彼女が当時住んでいたクィーンズはスタインウェイのお宅で開かれたパーティーやベイビーシャワー、そしてラウンジで何度顔を合わせたか分かりません。
彼、マイケル・C・マーティンのデビュー作は、何とリチャード・ギア、イーサン・ホーク、エレン・バーキン、ドン・チードル、そしてウェズリー・スナイプスと80年代から90年代にかけて大活躍した、粒ぞろいの俳優陣が勢ぞろいします!!!輝かしいったらありません。いきなりプロとして出場したゴルファーが、いきなりホールンインワンを決めるようなものですよね~(←タイガー記者会見の余韻)。
↓主役級の俳優がキラ星のごとく出演してますが、基調はダークなギャングスタ系映画。
↓こちらには、脚本を書いた彼の名前、タイトルの下に「Michael C Martin」の名前がバッチリでてます!
実は彼、NY市営地下鉄であるMTAの職員で車掌や線路整備などを担当していたのですよ。空いた時間に執筆活動を地道に続けた結果、コンクールに応募する運びとなり、次席を獲得しちゃったんです。暗いトンネルの中でハリウッドに燦然とキラめく作品が産声を上げたというわけで・・・すごいでしょ?
彼らの出会いも、これまた「事実は小説より奇なり」を地て行くストーリー展開でした。何とCraig’s Listと呼ばれる何でも掲示板Webサイトの出会い求む欄で出会っちゃったんです!!!
↓Craig’s List。文字の羅列だけで無味乾燥ながら、アクセス数は侮れません。
初めて彼女が彼に出会った当時、車でアパートまで迎えに来た彼は、何とドライバーシートをハンドルいっぱいに前のめりに寄せており、せむしの仔馬も真っ青な奇怪な格好だったそうで。
見た瞬間、回れ右してアパートへ帰りそうになったものの、気を取り直して助手席に乗り込んだら、あれよあれよと言う間に子宝に恵まれ、結婚し、挙句の果てにはレッド・カーペットを経由してロサンジェルスに引っ越すことになってしまいました。彼のサクセス・ストーリーと並び、まるでシンデレラ・ストーリーでしょ?こんな夢みたいな話、ホントにあったりするから、USっておもしろい☆
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