一風堂 。いわずと知れた博多ラーメンの名店ですね。約2年前にNYにお目見えしました。ただ私、ラーメンは自宅ですする派なんです。飲み会中も、ある程度胃袋にご飯というクッションを敷いておいて、あとはひたすらタバコ(ただいま禁煙中です)とお酒をガンガンいっちゃうタイプなので、帰る頃には胃袋がアルコールの水分でチャプチャプしてるんですよ。だから、飲み会後にシメのラーメンなんて、ありえない・・・・。よく食べられますよね、皆さん。
↓すっかりAstor Placeの顔となった一風堂。
ある日のこと、弊社の傭兵軍団(ノン・ジャパニーズ)の軍団長が私に、顔を輝かせながら満面の笑みで「Have you been to Ippudo?」と聞いてきたのですよ。首を振ると「Damn!You’re missing something!That ramen was AWESOME!!!!!I’ve never tasted that high quality noodle before!!!」と興奮して語りかけたんですよ。私が行ったことがなかったのには、呆然とする始末。そんなこんなで「I have to take you there」ということになり、ロシア人アナリストとそのモデルの彼女とともに、いざ一風堂を目指します。
一風堂、いつも人ごみが外に流れ出ちゃって人気の高さをみせつけてますけど、予約取れないからなんですね・・・。おまけに、ロシア人アナリストの彼女のウクライナ人モデルが、撮影で出かけたケンタッキーからニューアーク空港へ帰る飛行機が遅れてしまって。1時間半待っていざ、アメリカ人とロシア人と私で入店しようと思ったら、人数がそろうまでダメ、と断られてしまったんですよ。私、こーいうお店大の苦手です・・・。
↓事情があるのでしょうが、お店本位なレストランには二度と行く気がしません。
20分ほどして、ウクライナ人モデルが登場し、ようやくテーブルに通されます。メニューをみると、以前邦銀ディーラーさんからうかがった通り、居酒屋メニューがあってラーメン党でない私はハッピー☆早速、定番の枝豆とたこわさをチョイス!!!あとはアメリカ人がしたり顔でメニューを選び、ラーメンは赤丸を指定してました。私とモデルは、食べきれませんから2人で白丸です!!
まもなく枝豆やししとう、牛の炙りやスライダー風肉まんなどの前菜が次々と運ばれます。でも、私のお目当てはなんてったってたこわさ!!!狂喜しながら箸を持っていく様子をみて、若干彼らにはグロテスクな小鉢に箸を寄せます。アメリカ人は「I don’t like the texture」と一度トライした後は遠慮してました。が
↓見た目はイマイチ、味はピカイチのたこわさ☆
ところが!!!
意外なことにロシア人とウクライナ人はヌルヌルのタコに絶妙に絡むわさび風味のトリコになったようで。ラーメン自体にも舌鼓を打って、食事中は普段はノンストップの会話が止まる勢いでしたが・・・店員さんに「おかわり」をお願いしたのは、たこわさオンリーでした。ラーメンの替え玉すらオーダーしてませんでしたよ。ロシア人アナリストは私が日本食のランチを薦めても興味なさ気でしたが、今では「You have to take me your recommends!!!」なんて鼻息を荒くしてますよ。こうやって今のうちに日本食ファンを増殖させて、政治パッシングの穴埋めができればと思います・・・。
↓麺は細めで、心もち油控えめなイメージの一風堂ラーメン in NY。
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