アイアン・マン2 、公開初週に鑑賞してきちゃいました☆もう一言で、ハマりまくりましたよ!!度肝を抜く映像だけでなく、あのロバート・ダウニー・ジュニアの人を食った演技っぷりがたまらない!!彼ってあんなイイ男でしたっけ・・・。アイアン・マンの第一作を見てなくっても、たっぷり楽しめました~。
もうなんてったって、あのナルシスト全開、かつ皮肉とジョークを忘れないクールっぷりに頭が下がります。製作者側のマーベルは、ロバートよりずっと若い俳優を起用するつもりでいたようですが・・・。ひょっとすると浅薄になりかねない自信満々なあの男性像に、ロバートはグッと奥行きをもたせましたよね。彼の年齢だからこそ味わい深さが醸し出されてます~。
↓ロバート・ダウ二ー・ジュニア。Good gene or good doc?と言われるはずです。
米上院委員会での公聴会で、アーマースーツを政府に譲り渡すよう要請されながら、彼の言った台詞。これ、そんじょそこらの若者が言ったって、何の迫力も出ませんよ・・・だって「I have successfully privatized world peace!!!」ですよ??
またフカキョンのドロンジョ様なんて、足もとに及ばないくらいセクシーなスカーレット・ジョハンソン、観客の視線を釘付けにしましたよ~。身体の曲線があらわなタイトなスーツを着こなす秘書の彼女に、マティーニを手渡されながら「Is it dirty enough for you?」なんて質問されたら・・・心臓に鉄の破片が突き刺さってる主役のトニーじゃなくっても心臓が止まっちゃいそうでした!!さすがスカジョ・・・。
↓スカジョのしなやかなカーブは、ボディスーツでまた一目瞭然。
で、ここでコボレ話。
スカジョが演じたナタリー・ラッシュマン=ブラック・ウィドウ、最初はプラダを着た悪魔のエミリー・ブラントが候補に上がっていたんです。しかしスケジュールの問題で立ち消えに。ジェシカ・ビールやジェシカ・アルバなどセクシー女優が選考されたものの、スカジョが惚れ込んで役をゲットしたそうな。
ロバートが演じたトニー・スタークの候補に挙がっていたサム・ロックウェルは、ライバルの武器生産大手ハマー社のCEOとして登場。インディーズにしか出演しない彼、チャーリーズ・エンジェル で見せてくれたスネ夫風演技が全開で、しかもあの時と同じく軽快なダンスまで披露してくれました~。
悪役で科学者の息子、イヴァン・ヴァンコに扮したミッキー・ローク、全身の入れ墨がイカしてました。またロシア訛りも完璧!!!33歳年下の彼女はロシア人ですが、もしかして、この役作りがロマンスのきっかけとなったんでしょうか・・・?ちなみに24歳の彼女、ミッキーのために婚約者を振ったんですよ!!!
↓ロシア人特有のハニーブロンドと、スカイブルーの瞳が美しい!!!
この映画で驚いたのは、トニーの誕生日パーティーでDJをしていたこの人、DJAM。そうです。飛行機事故から奇跡の生還を果たしたものの、自ら命を絶ったあの有名DJです。マンディ・ムーアや二コール・リッチーなど、若手女優やソーシャライトと浮名を流したことでも、知られております。
確かトニーを演じるロバートが、「Goldstein, I need a fat rhythm」と言った瞬間、クィーンのAnother one bite the dustとロブ・ベース アンド DJ E-Z RockのIt takes twoをミックスしていたかと、記憶しております。彼の輝かしいミックス技をも堪能できるアイアン・マン2。ぜひご覧下さい。大人の会話の妙もあって、これ、コドモの映画じゃないです・・・。
↓DJ AM、NYでも大人気のDJでした。
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