うちの会社のノン・ジャパニーズETF傭兵軍団に入隊したパキスタン人の新人に誘われ、その夜は最近デキタテホヤホヤのルーフトップBARへ探検に出かけました。午後5時前には会社を後にしてしまう彼から遅れて2時間。待ち合わせ場所に向かいます。
言われたとおり42丁目は11aveに向かいますと、コンドミニアムが林立するばかり。周辺にいたドアマンにたずねてみても、ルーフトップBARを備える建物は聞いたことがないといいます。彼自身も見当たらず、電話をかけてみると「Coming down there」というわけで、待つこと5分。まもなく現れた彼いわく、近所のコンドミニアムに住んでいるということでした。うーむ、週3日、労働時間5時間以下でこの住まいとは、知りませんでしたけど、ただ者ではないです・・・。自らのアパートを振り返って、ちょっとゲンナリ。
↓ちょうどリーマン・ショック後にみつけたコンドで、2カ月家賃無料だったとか。
11aveをテクテク北上して、到着した先はInk48 Kimpton Hotel。その名の通り、48丁目にございますホテル。ここの屋上のBARが目的地だったというわけです。早速エレベーターへ乗り込もうとしますと、横で待機していたフロントマンに止められ、順番待ちと相成りました。
その間、1階ロビーのバーカウンターで時間を過ごします。インテリアはNYらしいモダンな色調が特徴ながら、なんとなく音の外れたポップスを聴いてる感じ。こんなアートが施されているのも、はんなり鄙びた感を醸し出します。
↓手作り調なところが、どこぞのアパートらしきムードを漂わせてます。
↓フロントに一人しかいなくって、大丈夫なんでしょうか。
30分ほど待った頃でしょうか。フロントマンからお呼びがかかって、いざBARへ参上です。入場制限が功を奏し、眼前いっぱいに広がるマンハッタンの断面図を独り占めできて、ステキ!屋外に出てから、すぐにソファの席をみつけられることなんて、230 5thやEmpire hotelじゃありえませんからね~。
平日であれば、ハドソン川沿いからの夜景を存分に満喫できるこちら。ワインの種類が限られていて、ピニョ・グリージオもシャルドネもない!!という貧相な品揃えながら、わりかし穴場かも。一応、The Top 10 new Rooftop Barにも選出されてましたしね。
↓夕闇にそびえる摩天楼、いかにもNYな絶景です☆
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