ファイアー・アイランドで、まさかの事件発生!!Part 2

by • June 3, 2010 • Out & AboutComments (0)1452

アルゼンチン人の友人が、まさかの電車乗り間違えであえなく現地集合と化したファイアー・アイランド・ツアー。フェリー乗り換えの駅、ベイ・ショアーで一人、彼女が別の駅からタクシーに乗ってやってくるのを、ひたすらじっと待ちましたよ。日本の駅では信じられないことに、駅構内にベンチはプラットフォーム沿いに一台しかなく、しかも日光が容赦なく照りつける午後だったんで、ホンットに待ちづらかった・・・。

↓ニューヨーク郊外なのに、完全に無人駅です。

My Big Apple

幸い、ほどなくして親友がタクシーに乗ってご登場。頬を合わせて挨拶して、文字通りホホッとしましたよぉ~。だって、これから向かうファイアー・アイランドのビーチハウスは、彼女のお友達が借りている物件だったんで、私は誰一人知り合いがいなかったんですもの・・・。

フェリー乗り場は3連休の初日とあって人、人、人の人だかり!とはいっても皆さん、海風を感じられる2階席がねらいなので、1階席は全く問題なく。犬も同乗できるのが、ご愛嬌というものです。30分ほど揺られながら、ファイアー・アイランドに到着しました。

↓ご覧のとおりの盛況ぶり!おかげ様で1階席はゆとりがありました。

My Big Apple

迎えに来ていただいた親友のお友達に荷物をもっていただき、フェリー乗り場にほど近いビーチハウスの3階へ足を運びます。扉を開けて中へ入ると、午後4時半をまわったばかりだというのに、すでにそこは酒宴の場と化しておりました・・・。金曜から来ていた皆さん、コテージに出てファイアー・アイランド名物カクテル、ロックフィールドを飲みながら大盛り上がりです。

このロックフィールド(スペルが分からないので、そのまま読みを日本語表記します)、ピニャ・コラーダにアマレットを加えた、甘くも危険なカクテル。ココナッツクリームで口当たりがマイルドなものの、ホワイトラムがしっかり入ってますから、そこにアーモンド・リキュールのアマレットとフュージョンになっているので、3杯以上飲むと大変・・・カロリー的にも、酔っ払い度も加速度がついてカラダに降りかかるんですよ。

↓カワイイふりしてこの子、割とやるんです・・・。

My Big Apple

なので、ワタクシは1杯オンリーにして、その後はいつものグレイグース・トニックを飲んでおりました・・・。BBQを楽しんだ後、メインストリートに立つBARへ、皆さんとハシゴ大会です。いつものIsland Mermaid を経由して、ファイアー・アイランドで最大の人気を誇るSand Bar へお出かけし、イエーガー・マイスターのショットをあおったわけです・・・。

気がつくと、お部屋のソファの上で眠っていたワタクシ。騒がしさで目を覚ましつつ、朦朧としたアタマで声を掻き分けて、しばらくボー然・・・。昨日仲よさげにショットをカラにしていた男性陣の2人、あろうことか夜中に取っ組み合いのケンカを繰り広げ、40代手前の男性は怒ってビーチハウスを出て行ったそうなんです。そして残った男性も、まさかの負傷をおっていて・・・映画The Hangoverよろしく、奥歯を折ってしまったんですと。

↓The Hangover。この人は結局、自分で引っこ抜いたんですけどね。

My Big Apple

私と親友がお店を後してから、事件が発生したようで・・・。もしいたら、巻き添えを食っていたかと思うと、ゾーっとします。ハウスに残っていた人たち、歯を負った20代の男性をからかっていたんですけど、いやはや、からかってる場合じゃないかと・・・。警官や消防隊員たちのクルーとあって2人も大型ボディでしたから、私にとっては笑えません・・・。血の気の多さも、私にとっては軽く恐怖で、友人とともにメモリアル・デーの祝日でも出勤だったので、 そうそうにファイアー・アイランドを去りました。

↓ビーチは淡いブルーの海が広がって、平和的でしたけどね。

My Big Apple

Comments

comments

Pin It

Related Posts

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *

You may use these HTML tags and attributes: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>