と言っても、ホントのキスではありません。
うちのオフィスとフロアを共有する米系会社・傭兵軍団の隊長であるアメリカ人の掛け声で、ロシア人の同僚も合わせて、私のオススメ日本食レストランへ行くこととなったんですよ。ロシア人はウクライナ人のガールフレンドを連れてきて、、ウクライナ人はお友達のドイツ人女性を、そして私も親友のアルゼンチン人を招き、ワールドカップ的国際試合な勢いでお出かけです。
↓誰とも国籍が被らない!!NYらしい、インターナショナルな風景ですね。
私がセレクトしたお店は、EN 。何度か取り上げたことがある、あのお店です。あのスープのごとき豆腐が絶品なのと、出汁が利いた枝豆にはまってから、よく来てます!!!今宵も、一品一品出された品ごとに、和食通のアメリカ人が「Every plates they serve, it’s a homerun!!!」と感嘆の声をもらすほど。私は、「Exactly like Matsui」と言って、笑いをとってみましたが、そんなことにお構いなしでお皿に箸を運んでおりましたよ。
そして、彼らがハマりにハマッたのが、これ。「Seppun」=接吻という名のカクテルです。焼酎ベースにゆずの生ジュースが加えられ、最後に紫蘇をまぶして飲む。これがたまらないんですよ!!!いわば日本版モヒートですな。
↓モヒート。真夏に飲みたくなる清涼なカクテル。
これにドイツ人が大ウケ。彼女「This is my new favorite cocktail!!!Damn too good to be true」と叫んで、そのままFacebookに書き込みしてました。カクテルの名前もたいそうお気に召した様子で、「Seppun」という言葉を「kisses」の代わりに、何度も繰り返してましたっけ。
このドイツ人が、旦那サマのお仕事の都合でまもなくペルーのリマに引っ越すというわけで、送別会を開こうということになったんです。で、彼女の鶴の一声で場所はまたもやEN。メッセージには「Let’s get a lot of kisses!!! Seppun ;)」との文字が躍ってまして。彼女がどれほど深く、このカクテルを愛してしまったかが分かるというものです。
↓リマ。いつか行きたい都市のひとつ。
ちなみに、Seppunはメニューから姿を消していたんですよ。しかし、私たちがあまりにも深く恋に落ちてしまったので、友人でもあるアメリカ人バーテンダー、マネージャーと掛け合って再びメニューに加えてくれたんです。皆さんも、一度お試ししてはいかがでしょう?絶品ですよぉ~♪
Comments
Dempsey's、米国戦の興奮から2日後の風景 Next Post:
送別会は、クライスラービルが見えるルーフトップで☆