ファッショニスタな広告クリエイターの友達と、タクシーをSOHOへ走らせます。BroadwayとGrandと聞いて想像はできていたものの、お店はL’Ecole, The Restaurant of The French Culinary Institute 。その名の通り、フランス料理学校のレストランなんです。いつもSOHOでお買い物する際、横目で見つめていたお店なんですよね。聞くと友人も、ずっと気になっていたとか。
フランス人の間でも、評判が高いんです~。友人は噂を聞いていたそうですが、私がたまたまネットで検索しても、フランス語のレビューがこんなにございました。
↓明るい店内は、家族やお友達とのディナーにピッタリ~。
料理学校なだけあって、Back to the basics, 基本に忠実です。こちらではプリフィックスのコースが用意されているのですが、コンプリメンタリーのお通しが出た後はアペタイザー、お魚、お肉のメインでィッシュが続き、お肉の後にサラダ、デザートと続くのです。お魚とお肉を両方いただくだけでなく、デザート前のお口直しにサラダが登場するのが、かにもヨーロピア~ン。
私は大の胡椒好きで、テーブルに並べられたディッシュには必ずウェイターの方が驚かれるほど、振りかけていただきます。しかし、さすが伝統的なフレンチにこだわる味。手をつける必要のないほど、濃厚かつ重層なお味で、アッパレでございました。アペタイザーに選んだエスカルゴは、ガーリックとバターが極上のバランスで絡み合い、舌の中で身が波打つようです。
↓芦屋にあったフランス人経営、懐かしのレストランを彷彿とさせる味。
一方でロブスターを中心に据えたブイヨンのスープは、無駄なスパイスのない、香り立つエレガンスを感じます。メインにいただいたダックも、脂が乗って噛みしめるたびに肉汁が染み出していくのです~。これでおひとり様45ドルだなんて、破格この上なし!!!カジュアルな雰囲気で気軽にフレンチを堪能できるこちら、ぜひ一度お試しあれ~。
↓お通しの前菜から、背骨が通った味にノックダウン!
↓ダックの脂身で頬が落ちそう!というより、後でお顔の贅肉になってしまう?
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